広いと深い📚 読後のつぶやき
「広い」と「深い」いう形容詞、
物理的なことを指す場合もあるけれど、
人を形容することにも使われる。
多くの場合は良い印象を与えるし、
時に驚きを感じさせてくれる。
そんなことを感じたのは、
天皇陛下が皇太子時代に
二年間過ごされた
オックスフォード大学での経験をまとめた
『テムズとともに 英国の二年間』
の読後だった。
幅広い知識
交友関係の広さ
広い学識
心の広さ
見識の広さ
広い視野
奥深い考え
興味深く観察する
親しみ深い
思慮深い
深い鑑賞力
関心が深い
天皇陛下の二年間の生活を興味深く拝見した。
研究や論文など、学問においては、その見識の深さ、知識の広さ、鑑賞力の深さに感心させられた。
スポーツ、音楽、写真などにも力を入れられて、趣味への関心の広さ、幅の広さを感じられた。
パブや友人の部屋へも積極的に足を運ばれ、親交を深め、交友関係を広げていらっしゃった。
僭越ながら、私と同じようなカルチャーショックも受けられたようだし、洗濯やアイロンかけなどをご自身でなさっていたことに親近感を覚えた。
小説以外の本を読むのは久しぶり。
年末年始に日本に一時帰国した際、
会うたびにお薦めの本を選んでくれる
友人からの贈り物。
もう一冊は
「同志少女よ、敵を撃て」
これは、また後日のお楽しみにとっておく。