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やっぱりそうだったのか 心身の健康と新陳代謝

年取ると、説教がちになる傾向がある。
でも、年を取ればみんなそうなるわけではない。
年取ってても、説教がましくない人って、素敵な人が多いように思った。

何でだろう。

体が若々しくいられるのは、運動や食事による新陳代謝が大きな要因の一つ。
心の部分のそれにあたることって、どんなことだろう。
既存の価値観のアップデート。
知識のアップデート。
今やあまり価値を見出していない考え方の断捨離。
未知のものへの好奇心や探究心。

これらって、体にとっての新陳代謝と何ら変わり無いように思う。

年取ると、勉強する人が著しく減るように思う。
新しいことを知ることとは、
自分が知らないことがあるということを認めること。
今まで、思い込んでいたものにダウトをかけること。
これらは、年を取るほどに、垣根高く感じられるらしい。
それは、
それまでに獲得した知識や積み上げてきた経験が、
これからの、ほとんどの諸課題の解決策として、
そのまま当てはまるものであってほしいという、淡い願望や期待からなのだろう。

生きている年月が長くなるにつれ、
目の間の課題を、割と簡単に解決できる機会が、
幼少の頃よりおおくなる。
これが、問題なのだろう。
もう自分は、万能の知識と技能を手に入れた、と思い込む傾向。
そうであってほしいと強く願う傾向。

一昨日、夜に、近所の神社にお参りに行きました。
新しいものを受け入れ、
日々を、新しく、新鮮に感じられる姿勢を持ち続けたい、
と、宣言してきました。


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