貯金を辞めることで得られた幸せとは
こんにちは。
月収8万円貧乏主婦代表の若草すももです。
先日貧乏主婦脱却を宣言しまして、
お金マインドの書き換え&起業に向けて動き出したところです。
今月から、今までこつこつ積み立てていた貯金をやめました。
貧乏主婦脱却のために貯金をやめるというのは
一見矛盾しているように思うかもしれませんが、
そもそも元手が少ないのに貯金してたら
極端に言えば今何もできないわけです。
貯金していたって通帳の数字が変わるだけです。
それって全然幸せじゃないということに気づいてしまったんですよね。
私が貯金をやめて何に使うかというと
「投資」です。
投資というのは、株式投資や不動産投資だけではありません。
特に私が意識しているのは、もっと身近なところで
自分も相手も嬉しい、WIN-WINな使い方をすることです。
例えば、知り合いがやってる講座やイベント、
もしくは知り合いが紹介してくれた講座やイベントに
積極的に参加してみる。
もちろん、自分が興味があるものに関してですが。
そうすれば、
自分も成長するし、知り合いも喜ぶし、
知り合いの紹介してくれた人とも繋がる、
そして私もまた次の人に紹介できる、
という鎖ができていくわけです。
貯金しているお金は、いわば「眠っている」お金です。
お金をたくさん持っていることは豊かなように見えますが、
本当の豊かさは、お金を循環させていくことで生まれます。
本格的にお金にフォーカスし始めると、
限りあるお金をどのように使うかというのは
とても重要なことだと気付き、
同時に今まで「なんとなく」使っていたお金が
どれだけ多かったかということに気が付きました。
使ったお金がどのように生きていくのか
どのような幸せを生んでくれるか
それをきちんと考えながら使うのはとてもワクワクすることです。
もちろん、使いすぎはいけません。
「これだ」と思って買ったとしても、
毎月クレジットカードの請求額を気にしながら
ビクビク買っていたのでは、
買ったものも心から喜んで受け取れないですよね。
また、ピっとするだけで購入できることは
「なんとなく買い」につながり
買ったものに関して幸せを感じられなくなってしまいます。
自分の収入に対して、
何にいくら使うかということを予め決めて、使っていく。
気持ちよく払い、気持ちよく受け取ること。
これもとても大切なことです。
以前の私は、
「自分すら満たされてないのに、人に払うことなんて無理」
と、他人を支援することができずにいました。
ご祝儀なども気持ちよく支払えなかったし、
なんなら物を貸すとか車に乗せてあげるとか、
そういうのも嫌だった(最低やな💦)
さすがに自分でもこれではいけないと思っていたのですが、
気が進まないまま人に何かを与えても
見返りを求めてしまったり、自分が気持ちよくなかったりします。
それは本当のギブではありません。
そこで何をしたかといえば、
まず、自分を満たすことです。
私は今、ほとんど人に会わない仕事をしていて、
夜はワンオペ子育てで遊びにも行けない日々でした。
そんな中、意を決して夫に3日間の休日をもらったのです。
それこそ貯金を削って
ゆっくりウィンドーショッピングをしたり、
美容院にいったり、ダンスをしたり、
とても楽しい3日間を過ごしました。
中でも一番楽しかったのが、遠方に住む中学時代の友人たちとの食事会でした。
友達と夕食をするということ自体がとても久しぶりでしたし、
中学時代には辛い思い出が多い中で、
彼らのおかげで乗り切れた部分があり
10年ぶりに会って改めて感謝の心があふれ出てきました。
私はこの経験で、久しぶりに人の幸せを願うことができたのです。
それ以後、夫に子守を頼んで
自分の趣味の時間を作らせてもらったり、
仕事を休んで遊びに行くこともできるようになりました。
すると不思議なことに、
先日知り合いから「靴を貸してくれませんか💦」
という連絡があったんだけど、
すんなり貸せたの。
多分昔の私だったら
「靴くらい自分で買えよwww」
と思ってたと思います。
かつての私は
ギブをすることで自分が損をすると思ってたり、
相手の幸せを「ずるい」と思っていたところがあったのだと思います。
私はこんなに不幸なのに、そんな私からも奪っていくの?!
という考え方だったのです。
貯金もまた、同様のブロックから来ていたのかもしれません。
自分のお金を自分の腕の中で
一生懸命守っていたんだなあと思います。
これではお金がやってくるわけもなく、
人からも嫌われてしまいます。
そこで、自分をまず満たしてあげて、
お金のブロックを壊すことを心がけていった結果、
私が誰かの役に立てることはありがたいことだし、
一緒に喜びをシェアしたいと思えるようになったのです。
それから、私はお金をできるだけ
自分の幸せでもあり人の幸せでもあることに使おうと決めて、
少しずつ、「心の貧乏」を脱却しています。
まず自分を満たしてあげること。
お金は汚いものだというイメージを消して、
自分を幸せにしてくれるありがたい存在として受け入れ
眠らせるのではなく、活躍させてあげる。
お金は使っても消えるわけではなく、
ずっと社会の中を渡り歩いて、いろんな人の幸せを作り出していきます。
自分が気持ちよく支払ったお金がどんどん活きていくと思うと
社会のために使ってあげたいという気持ちになり、
お金だけでなく、
感謝や愛も循環させられるようになりますよ。
貧乏主婦脱却の歯車、少しずつ動き出している気がします。