好きなものがすぐ見れる。身も心もお家も整う推し棚作り
私には推しがいる。
働き者の推しだ。
だから色んなものが増えていく。
雑誌、ディスク、DVD-BOX。
かつてのわたしは断捨離にハマり色んなものを手放していた。
ミニマリストなんて言葉にも憧れたりしていた。
推し活を始めた今、私はそれに逆行して生きている。
夫や子供に隠していた推しグッズが隠し切れないほど溜まった頃、私は推し棚を導入した。
ちなみに私の推し棚は友人から譲り受けたスーパーなどにあるようなラック。
その上段2箇所が私のスペースだ。
あと1箇所の推し棚は押入れの奥
ここは私にとってのパラダイスで、家を建てたばかりのお父さんがタバコをふかしながら毎朝家を外から眺めるように、私も毎夜推し棚を眺めては働き者の推しの才能や細胞に感謝し続けているのだ。
しかしながらどんどん溜まっていく推しグッズに日々の忙しさも相まって陳列はグチャグチャ、見たいものを探すのに時間がかかる。
そんなストレスをかかえていた。
そこで一念発起して推し棚を整理してみたところ何とも清々しい気持ちになり、更にはキッチンやトイレまで部屋全体を綺麗にする心の余裕が生まれた。
そんなこんなで今回は見たいものをすぐに取り出せる推し棚作りについて少し書いていきたい。
雑な女の適当な方法なので真似をしてなんか色んなことが起きても責任は負いかねますので悪しからず。
DVDカバーの作り方
扉のない棚に飾っているため埃がついたり変色や劣化も心配である。
DVD-BOXを見る時、入っている袋から取り出す為に封の部分をベリベリ剥がしてBOXを出し見終わったら元に戻す作業はとても面倒だ。
元に戻す時に袋が破れたりするのもストレスだ(想像以上に不器用で雑な女です)
だから私はたいていディスクに保管できたものはDVD-BOXではなく自分で録画したディスクを見るようにしている。
しかしながら特典映像を観るためにはやはりベリベリが必須なのだ。
そこで、ベリベリしないで取り出せるカバーをつける事にした。
私は家にあった100円均一で売っているラッピング用の透明のクリアバックを主に使ったのだが、多分どんな袋でもある程度綺麗に巻けます。
それでは雑な作り方の雑な説明をどうぞ
クリアバックが入っていたクリアな袋をリサイクルしてレクチャーです。
結構ゆるゆるでもDVDを突っ込むとビシッとなるから気持ちがよくて職人みたいなスピードで、巻けるものは全部巻きました。
それではもう一度こんどは薄いDVDで復習です。
これで取り出しも楽ちん。
劣化も防げるはず。
続いては
レンタル落ちDVDの整理
レンタルショップに売っているレンタル落ちDVD。
私はあのコーナーが大好きだ。
掘り出し物を見つけた時の喜びったらないよね。
でも棚に飾るとなんだかあのケースからヒョッコリしているアレにテンションが下がったりしませんか。
つぎはヒョッコリしない整理術(術というほどのものでは無いけれど)
電気屋さんなどに売っているこのケースに入れ替えます。
タイトルカバーを抜いて新しいケースに入れ替えます。
これでヒョッコリともおさらばです。
新品みたいになるのでテンションも上がります。
ちなみにドラマのレンタルアップDVDは嵩張るので私は6枚入りのケースを使って省スペース化しています。
取り出しやすい推し棚づくり
〜DVD編〜
快適になった推し棚だけれども1つ不便な事があった。
DVDは奥と手前、2列に収納しているのだが、奥にあるものが見えないので見たいものをすぐに探し当てられないのだ。
探す時に陳列が乱れたり、取り出した後元に戻すのが面倒になったりもする。
若干エロティックな作品を奥に隠していた奥ゆかしい時期もあったが、そんな事は気にならない程に麻痺してきた私の推し活人生。
先日キャンドゥに出かけて見つけたコレを試しに使ってみたら、我が棚にピッタリである。
不器用ゆえに折り鶴も折れない私であるが、こちらの組み立ては簡単でギリギリなんとかなった。
こちらを使うと。
後ろのDVDもヒョッコリと見えるんです。
これまで仕切りに金属のブックエンドを使っていたので、取り出す時に傷がつかないか少々心配だったけれど、このブックスタンドは紙製故にその心配もない。
毎晩推しのドラマを見る習性のある私。
アロマを選ぶように自分の心や身体に合う作品を選ぶ時間が大好きです。
新旧の推し作品が一目瞭然になったこの推し棚は至福の極みなのです。
他にもこの棚にはCDやシナリオブック、帯付きの単行本、小さめのパンフレットなどを収納している。
この場所の陳列はまだ満足してないのでもう少し改善していきたい。
取り出しやすい推し棚づくり
〜雑誌編〜
A4サイズ以上の大きなものは推し棚には置けないので押し入れの奥にしまっている。
ラックにかかった洋服の奥にファイリングした雑誌やBlu-rayに焼いた録画たちや写真集などを収納。
ファイリングを始めた頃それを見た夫はものすごくひいていた。
そんなことは気にしないし見られても大いに結構ではあるが、衣装で適度に隠せるこの場所も秘密基地感があってお気に入りだ。
雑誌の解体はもっぱら電子レンジ。
推しがレンジで温められるという背徳感、そして時々紙面がフニャってなっちゃう事もあるんだけど不器用で面倒くさがりの私にはこれがピッタリ。
時間も毎度適当だけど600wで1分30秒〜50秒ぐらいで調整している。
雑誌のファイリングには無印のコチラを。
ラベルには入っている雑誌の年代と主な作品名を印刷。
自己啓発より自己圭発タイプの私は人生の手引きとしてインタビューを見返すことが多々ある。
あの雑誌が見たい。
という時に作品名をラベリングしておくとすぐに探し当てることが出来るので便利だ。
ラベルは何となくスタイリッシュに見えるかな?という理由でローマ字にしたのだか、文字数が多くなるので若干後悔している。
しかも綴りも誤字だらけらだったりする(適当女なもんで)
ちなみに推しのクリアファイルは
CanDoのクリアフォルダー収納ファイルへ
クリアファイルをクリアフォルダーに入れる事を思いついたの誰なん?
これに入れることで雑誌のようにパラパラと見返すことが出来ます。
基本どんな雑誌もファイリング派だけれど、写真集やムック本などA4サイズの雑誌にはCanDoのブックカバーを。
これ凄いしっかりした素材でなんだかテンションが上がる。
ダ◯ソーの8枚入りのものも買ってみたけれど入れるのにちょっとした手間がかかるため不器用な私にはちょっとストレスでした。
綺麗に保管するためにカバーをかけるのに入れる時にグチャっとなったりして不器用を呪ったりもしました(商品は悪く無い。不器用な私が悪いのです)
どんどんものが増えていく推しグッズ。
まだまだ収納方法を模索しているものもたくさん。
取り出しやすい推し棚づくり
〜Blu-rayディスク編〜
大量にある録画ディスク、大切なものはディスクケースにそのまま保管している。
ラベルはつけずディスク直書きだ。
しかも雑で誤字脱字当たり前。
しかしながら、働き者の推しの活躍を振り返るこの写経のような時間は嫌いでは無い。
Blu-rayはDVDにくらべて傷みやすいらしいのでプラケースそのままが良いのだが収納場所が少ないのでそうもいかない。
省スペース化を図るために100均で2種類のケースを購入した。
ダイソー10枚収納
キャンドゥ4枚収納2P
分厚さはキャンドゥ(4枚入り)3つ分が
ダイソー(10枚入り)の1つ分なのでキャンドゥの方が省スペース。
コスパ的にはダイソーが勝ちだけれど薄さで選ぶならキャンドゥの勝利。
しかしコチラのケース。
DVDを入れる時に爪に引っかけるのが結構難しい。
一生入らないのでは?と不安になったり。
ズレて傷付いたら終わりだなと不安になったり。
何度か出し入れしていくうちにハマりやすくなるのだが、不器用女には少しストレスでもあるのでもう少し自分にあったものを模索していくつもりだ。
今回の省スペースチャレンジでは
A4サイズのトレーに119枚のBlu-rayディスクを収納できた。
1枚入りにお宝作品。
4枚入りにドラマ。
10枚入りにトーク番組や歌番組。
そしてBlu-ray用の不織布にはワイドショーやバラエティー番組を収納。
不織布ケースにはDVD用とBlu-ray用があるので注意が必要だ。
不織布ケースは表裏2枚収納のものを使っているが2枚背中合わせで収納すると、取り出しにくくストレスだし、摩擦がすごいので1枚しか入れないようにしている。
ラベルは雑誌ファイル同様ピータッチで印刷していたが、途中でラベルが無くなってしまったので白いマスキングテープを代用したところなかなか良かった。
不織布ケースを入れたファイルにはこんな感じで年代と主な作品名を入れる事で見たいものが見つかりやすい。
そんなこんなでスッキリした推し棚はコチラ。
ビジネスパーソンが探し物に費やす時間は1人あたり年間で約150時間と言われています。
働く日数で換算すると1日30分。
30分あれば朝ドラを2話見る事が出来ます。
仕事に子育てに忙しい日々のなか推し活の時間を捻出する為には無駄を排除していきたいもの。
推し活の時間が無いほど忙しい日々は大きなストレスになります。
取り出しやすい=時短になる。
取り出しやすい=散らかりにくい。
家の乱れは心の乱れ。
心が整うと家も整う。
この推し棚整理をきっかけなんか色んなスイッチが入り家全体がとても綺麗になりました。
嬉し楽しい推し棚作りはこれからも私のライフワークになりそうです。
みなさんのこだわりも是非教えて下さいね。
長い長いこの記事を読んでくださった方へ。
わたくし一応、整理収納アドバイザー1級を取得しています。
そんな私が昔描いたお片づけコラムもここに収納しておきますね。
子どもや家族も巻き込んで持続可能なお片づけを。
雨音
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