ドラマ『持続可能な恋ですか』6話の感想(ネタバレあり)
持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜6話
いや〜どのシーンも面白かったなぁ。
すこぶる楽しい時間でした。
息のつけない面白さ。
大笑いというよりずっとクスクスと笑いのボディーブローをかまされまして…
私イテテテってお腹痛くなりましたよ。
パピシーンが多くて終始前髪重めで可愛かったし、腕の血管から目が離せないし、肌色✖️2までも!ビジュアル的にも最高な回。
突っ込みどころが多すぎて逆に何も書けないかもしれないけれど今回もちょっと思うがままにピコピコと…
実は今回はまだ田中圭さんの感想ブログも見ていないのでこれ書いたら見に行くつもり!
答え合わせみたいで楽しいのよね。
あの『じぞ恋』への愛の爆発したピコピコ。
6話予告
始まりからツッコミが止まらない6話。
あんなにもウットリとするキスをしておいて
「その顔見る権利、僕にはある気がするんですけど」とか言っといて…
なんでスンッて顔してバス乗ってるのよ!
深々とお礼してるのよ。
何だったの?あれ〜。
この冒頭の演出大好きだったな。
もうここだけで大真面目なのに滑稽すぎて、苛立ちなんかすっ飛んで不器用な2人が可愛くなっちゃった。
晴太さん、また身体が先に動いたは良いけれど、キスの後のプランが浮かばなかったのね。
「さっ行きましょうか」とか言いながらスタスタと歩いていく姿が目に浮かぶ。
キスに動揺しまくる2人も可愛いかった。
杏花ちゃんのお友達が「その顔見る権利…」をネタにしてくれたのもリアルで面白くて、晴太の事なんてどんどんネタにしてやれ〜!
杏花ちゃんに気のおけない友達がいてよかったよ。
カレー屋での再会のお辞儀もキスの後と全く同じでぎこちなくて、こちらまで気まずさが伝わってくるし…めっちゃむせるし。
晴太史上最大の目力で圧のある台詞
「気にしないでください」と後にででくる「気にしてください」との対比。
じぞ恋…見れば見るほどに面白い。
しかし、今回の最大の衝撃はやはりあのシーン。
キャンプで盛り上がった恋の話を聞いて焦る晴太さんのとった行動がおかしすぎる!
ヒーローみたいにスパイスもって登場して
「お仕事大丈夫だったんですか?」
「まあなんとか」
なんとかじゃねぇよ!って突っ込んだよね。
私はあのイテテテが暫く後を引いてしまい、その後晴太さんが「勝負は何事も本気でやらなきゃだめだ」とか「好きなものは簡単に譲れないんだよ」とか格好いい台詞をキリッとした美しい顔立ちで言い放つたびに「いや…あなた仮病使ったけどね」という突っ込みが浮かんではニヤケ続けていました。
カレーもお風呂も勝ったけれど、チラチラとあの仮病が頭に浮かんでしまい、格好いいけど最高に格好悪くて、一周回って愛らしい男、それが晴太!
虹朗くんの「かんなちゃんの声はよく聞こえる」
という言葉からのシーン。
お互いの声がそれぞれに響いて2人の好きな気持ちが伝わる素敵な演出だった。
肝試しの叫び声もすぐに杏花ちゃんは晴太さんって気づいてたもんね。
あんな声なのに…
その声の持ち主に気づいた杏花ちゃんを見る颯の表情がもう…なんとも切なかった。
晴太の好みも声もすぐに気づく杏花ちゃんなのに、颯の思いには全然気付いてないのが残酷すぎる。
これまで颯の杏花ちゃんに対する思いは少し軽く感じていたのだけれど、冒頭のハグの反応で颯くんの杏花ちゃんに対する思いがものすごく伝わってきて、肝試しやラストのシーンは本当に苦しかった。
「家族になっちゃった」と出て行った颯。
子どもの頃から杏花ちゃんの家族に憧れていた颯の背中が悲しくて…頑張ったねって迎えてくれる颯の存在の大きさに気づいてしまった。
晴太さんも頑張ってほしいし…
幸せになってほしい人が2人いる場合はどうしたらいいんだろう?
そしてラストのあのシーン。
実は私6話鑑賞前にこんなツイートしてたのよね。
「おはよ」あったね。
晴太を甘く見ておりましたよ…
晴太さん、この場をお借りして謹んでお詫び申し上げます。
焚き火の前で、2人がお茶を飲むところ、3話の紅茶シーンを彷彿とさせる美しいシーンだった。
あの時はピッタリとタイミングがあっていたけれど今回は少しだけタイミングがずれた気がして、前とは少し変わった2人が見られる予兆のようにも感じられる(考えすぎかな)
「気にしてください、僕は気にしてます」
「本当いうと手を繋ぎたいんです。繋がれたくないんです他の人に」
ピュアで真っ直ぐな言葉の数々。
「ただ好きっていうだけで付き合うのはだめですか?」
虹朗から教えてもらったピュアな気持ち。
これまでも言葉自体より相手を思う気持ちが大切だと伝え続けてきたこのドラマ。
取り繕うような言葉より心からの思いが1番伝わるんだよね。
真っ直ぐな思いが届き2人が手を繋ぐシーン…
その後の余韻まで全てが美しくて尊かった。
握手になっちゃったところが2人らしいな…
なんて微笑ましく見ていてからのテントでの手繋ぎ。
なんてピュアな恋愛ドラマなんでしょうか!
ゾクゾクするラブシーンもいいけれど、こういうのも良いよね。
キュンキュンが止まらない。
キャンプ場の中央の輝く木にお母さんのストールのような飾りがあって、まるでお母さんも祝福してくれているような美しいラスト。
物語はもちろん音楽のかかるタイミング、映像、台詞の数々、全てがピタッとはまる最高に気持ちよくて、本当に素敵な作品。
この作品に圭さんが出てくれて良かった。
圭さん、素敵なドラマに出会わせてくれてありがとう。
そして公式さん全然落ち着けない神ショットをありがとう。
待望のスヤスヤもありがとう。
7話予告
いよいよ付き合うようになった2人の今後が楽しみだけれども、杏花と晴太だもんね。
多分また私達をじぞじぞさせてくれるんだろう。
このドラマがまだまだ持続してくれる楽しい未来よ、ありがとう。
雨音
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