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3Dフードプリンタをつかった試作支援「POT Dev」
こんにちは、Byte Bitesの若杉です。
今回は、弊社が提供している試作開発サービス「POT Dev」について紹介します。
1. 「POT Dev」について
Byte Bitesが提供する少量多品種の試作開発サポートサービスが「POT Dev」です。
主に食品メーカー様向けの向けたサービスになっています。
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食品開発の現場では、新しい形状やデザインの試作品を作るのに多くの時間とコストがかかるのが現実です。試作品が完成するまでに何度も試行錯誤が必要になり、開発期間が長引くことも珍しくありません。
そんな課題を解決するのが、自由度の高い 3Dフードプリンターを活用した試作支援サービスです。従来の試作方法では難しい形状やデザインも、3Dフードプリンターなら短期間で再現できます。
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直近では、伊藤園様の新規カテゴリー探索の一貫として、固形飲料の開発を行いました。
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こうした短期間での試作を実現し、短期間で複数回ブラッシュアップできる「成長型」商品開発を実現することができます。
2.サービスの進め方
試作支援サービスの流れは、以下のステップで進めます。
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【企画】
要望・開発方針を細かく伺い、要件定義を行います。
3Dフードプリンタをでどんなことができるのかイメージがつかみにくいため、弊社から草案をご提案をさせていただき、素材・食材の条件や技術的なハードルを整理した上で、開発スケジュールを設定いたします。
【商品開発】
素材・形状の開発を行います。
素材開発は3Dフードプリンタ用のインクを製作いたします。
テーマを踏まえて、「0からの原料選定・指定原料ベース」のインク開発どちらも対応しております。
形状開発に関してはイメージ画像をいくつかご提案させていただき、ある程度すり合わせができたタイミングで製作にとりかかります。
アウトプットの齟齬が生まれにくいよう、週次単位の報告など、細やかなコミュニケーションを心がけております。
【検証・調整】
素材のレシピ化や、オペレーションの簡略化など、3Dフードプリンタの製造プロセスの標準化を行い、お客様が3Dフードプリンタを導入される際にマニュアル構築をいたします。
【本格導入・運用】
3Dフードプリンタの導入を行います。
ハードウェアはNatural Machines社のFoodiniをメインに販売をしております。技術的な社内研修や、事業化に向けた継続的な技術サポートも行っております。
※Byte BitesはNatural Machines公認のソリューションパートナーです
※他メーカーのハードウェアの導入提案・技術対応も可能です
食品開発のアイデアを一緒に形にしませんか?
試作のスピードと自由度が求められる食品開発の世界で、3Dフードプリンターは大きな可能性を秘めています。
私たちの試作支援サービスで、アイデアを最短で形にすることが可能です。
こんなことできるかな?協業するとしてどういうコラボが可能なのか?などお気軽にお問合せいただければと思います。
お問合せはHPからお願いいたします。
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