食事の解体新書 Part3
常に全力!kozueです
今回で【kozue流ダイエット】も第15回目!!
前回、前々回の記事では、
【炭水化物】【タンパク質】に関して
お話しました。
まだ読んでない方は、先にそちらを読んで下さい!
導入
今回はいよいよ三大栄養素最終弾!!
【脂質】に関してです!
『脂質』に悪いイメージを持っていませんか?
あなたがそう思っているなら
半分正解で、半分不正解です
今回は『脂質』に関してお話していきます!!
脂質
一般的に
脂質は出来るだけ摂取しない方がいい!
と言われていますが、
実はこの考え方は
半分正解で、半分間違いなんです!
何が正解で、何が間違いなのか?
この話は、
とても重要になってくるのと
話始めると長くなるので
次の記事にたっぷり話すとして、、、
今回は概要程度に
脂質の特長をお話します!
①ヒトのカラダは脂質で出来ている
『タンパク質』のお話の際に、
『筋肉はタンパク質からできている』
とお話したため、今混乱しているかもしれません!!
実は『脂質』って
カラダの中の最小単位である細胞の構成要素なんです!!
具体的には細胞の膜は『脂質』によってできています。
日常生活でいえば、
カラダの中で断熱材の役割を担っているんです!
つまり『脂質』の量が少ないと、、
うまく体温調節が出来なくなってしまうんです!
季節問わず常に寒い思いをすることになります!
嫌ですよね!!
さらに、『脂質』の量が少ないと、、、
・皮膚のハリや弾力がなくなる
・傷の治りが遅くなる
・動脈硬化になりやすくなる
ヒトの細胞を構成する要素であるからこそ、
不足するとカラダにとっての悪影響も大きくなります。
②効率的にエネルギーをとることができる
『炭水化物』『タンパク質』と比べて
効率的にエネルギーをとることができるのも『脂質』の特長!
具体的には、
『炭水化物』『タンパク質』の場合は
1gで、4kcalのエネルギーを得ることができます。
単純計算すると
成人男性(18歳~29歳)の場合
1日の摂取カロリーは2600kcalを達成する為には、
『炭水化物』『タンパク質』それぞれ単独では、
650gとる必要があります!
(2600kcal÷4kcal/g=650g)
一方で、『脂質』は
1g=9kcalのエネルギーを得ることができます。
なので、
単独では、約290gで済むんです!!
(2600kcal÷9kcal/g=288.88…..≒290g)
半分以下の量で同等のエネルギーを得ることができるんです!!
※これは、デメリットの
脂質をとりすぎると太りやすくなる説明にも繋がります
最後に
ここまでで、
概要程度に『脂質』に関してお話しました。
今回の記事だけでも
『脂質』に関しての理解が深まったと思います!
冒頭でお話した
脂質は出来るだけ摂取しない方がいい!
が半分正解で、半分間違っている理由は、
『脂質』の中には、
「太る脂質」と「痩せる脂質」があるからなんです!!
次に記事ではこのお話をみっちり書きます!
次回でなんと!!!
【kozue流ダイエット】は最終回!!
お楽しみに!!
以上!
always earnest!kozueでした!