【日常にアルプス_11月19日】火曜日のくま子さん
Good Morning Alps!
おはよう伊那谷。
2024年11月19日 火曜日
フルリモートになって通勤時間がなくなり、さらに信州移住でバスや電車に乗る機会がほぼなくなって、本を読む時間がめっきり減ってしまった。意識的に本を持ち歩き、歯科の待ち時間やすきま時間に読むようにしている。
いちばんはかどるのは寝る前だ。
でも寝る前に一生懸命読むのはけっこうしんどい。なまけた理由で、何度も読んだなじみのある本を読み返すことが多い。
高橋和枝『火曜日のくま子さん』(中央公論新社/2022)
https://www.chuko.co.jp/special/kumakosan/
移住による読書離れ、けっこうクリティカルな問題だ。
志が低い私は、せめて「本を開く」アクションだけは身体の習慣として残そうと思っている。正直、今の生活で『失われた時を求めて』を読むのは無理だし、人生x度目のチャレンジをしたとて、「スワン家のほうへ」たどりつけずに挫折するのは目に見えている。
そんな私を許してくれる『くま子さん』を読んでから寝る火曜日。