Fire HD 10で簡単な文書作成をしてみた
はい、どうも綾瀬です。
私の普段の仕事は「自宅でのMicrosoft Wordによる文書作成」と「チャットアプリでのやり取り」です。どこでも出来そうですが、ノートPCを持ち歩くのは大変ですし、物書きに欠かせない大量の紙の資料は持ち歩けません。
そんな私が一番困るのが、集中力を奪う、近所の騒音。基本は一過性ですが、今年後半には住んでいるマンションの大規模修繕工事が控えているので、「外で仕事できるようにタブレットが必要」と漠然と思っていました。
すると、少し前に隣の部屋から「1週間リフォームします」というお知らせが。もうパニック。簡単な文書作成ができるタブレットとして、辛口の人気YouTuberさんがまずまず褒めていたAmazon Fire HD 10を買うことに。
Fire HD 10を買った一番の決め手は、はっきり言って安さ。タブレットにキーボード兼カバーと1年使い放題のMicrosoft 365 Personal付きで2万5000円を切るのは、お金がない人には有難いですね。
しかし買ってから届くまでに問題がいくつも発生。タブレットで「チャットアプリでのやり取り」、つまり仕事相手とコミュニケーションができないとお話にならないのですが、Fire HDにはGoogleアプリストアがありません。
Fire HDへのGoogleアプリストアの導入は裏技なので、タブレットに何が起きても自己責任です。実際、導入方法はYouTubeに氾濫しているので簡単でしたが、「普段使っているアプリが使えないかも」と少し焦りました。
次の問題は、これまた「ちゃんと確認しなさい」というタブレットの色。急いでポチったものですから、カラーを確認していませんでした。どんなアクセサリーにも合うブラック希望だったのに、注文時のデフォルトがデニム。
キーボード兼カバーとWordなどのサブスクとのセット商品なので、もちろん色の変更なんて出来ません。これはしょうがないですね。
そしてさらなる問題が。そう、キーボード兼カバーです。これがクセ者です。届く前から心配していましたが、重さ。Fire HD 10より重たい。タブレットに付けたら1.1kg。リュックに入れると個人的にはずっしりきました。
キーボードとしての機能ははっきり言ってしんどいです。Enterキーは小さいし、日本語と英語入力の切り替えはShiftキーを押しながらスペースキー。これは不便ですね。
ということで、キーボードは普段ノートPCに繋いでいる無線タイプと同じものを追加で購入。USBレシーバーをFire HDに取り付けないといけないので、USBとUSB-Cの変換アダプタも必要。これは大型の100均で手に入るかも。
Fire HDと抱き合わせのキーボードにはタッチパッドがありません。私はマウス派なので別のキーボードを使う時点で関係ありませんが、正直マウスとマウスパッドを持ち歩くくらいなら、タブレットに触れて操作するので十分。
私の場合ですが、Fire HD 10と自分好みのキーボード(プラスUSB変換アダプタ)とタブレット保護ガラスとタブレットホルダーがあれば、「Microsoft Wordによる文書作成」と「チャットアプリでのやり取り」は十分できます。
後、必要なのはWi-Fiが利用できる環境ですね。隣の部屋のリフォーム期間中、Wi-Fiが使える2カ所で仕事をしましたが、1カ所は行政が支援しているコワーキングスペースなので、無料でした。外で仕事する人は是非参考に。