Merry Christmas🎄那須ステンドグラス美術館
今日は偶然「グッド!モーニング」の天気予報のコーナーで紹介されていましたが、以前訪れた那須のステンドグラス美術館の紹介をします。
イギリスの中世の貴族の館コッツウォルズ地方のマナーハウスをモチーフに建てられた美術館🎨
建物の資材や工法も本物にこだわって作られたようです。
コッツウォルズ地方は 「はちみつ色」の黄色い石、ライムストーンで作られた家々が並ぶ昔とほとんど変わらない風景が残されている地域で、イギリス人ですら憧れる最もイギリスらしい田舎とも言われているそうです。
日本最大級のステンドグラス美術館で 1800年代中心の高さ6mのアンティークステンドグラスは本当に見事です。
特にセントラファエル礼拝堂のステンドグラスはその美しさに目を奪われ絵画を見るようで立ちすくんでしまいます。
セントラファエル礼拝堂の左壁面
聖書の有名な場面 イエスキリストの誕生、洗礼など生涯が描かれています。
120年前のセントラファエル礼拝堂のアンティークパイプオルガン
770本のパイプから奏でる音を聴くと厳かな気持ちになります。
バラ窓と言われているロマネスク時代に始まった円花窓-ローズウィンドウは一番高い位置にあるので陽が差し込むとキラキラと輝いて見えます。
年代物のパイプオルガンや大きなパネル状の盤をはめ込むオルゴールの演奏会は毎日行われています。
セントガブリエル礼拝堂のアンティークオルゴール演奏
その日はモーツァルトのアイネクライネナハトムジークとビートルズのイマジンでした。
また礼拝堂ではミュージアムウェディングも行われています。
館内の廊下にリチャード・リーのオリジナルステンドグラスのランプが並べられていました。
リチャード・リーはティファニーの一番弟子のポール・クリストのスタジオでティファニーランプの知識を学んだということです。
その後ドイツで会社を設立しオリジナルステンドグラスを制作しました。
カットしたガラスに銅のテープを巻き、はんだ付けするティファニー工法で作られたランプをティファニーランプと呼ばれています。
館内にはステンドグラスグッズや日用雑貨のショップコルンやカフェバイブリーがあります。
ステンドグラス体験教室も開催されています。
11月から3月までは9:30〜16:30までの開館、ショップやカフェは16:00までです。
入場料1300円
これから雪のシーズンになりますが、雪が降るとステンドグラスがさらに輝きを増して見えるそうです。