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お金の悩みは単純

こんにちは。最近悩んでないのに悩んでる風のアルパカ社長です。

自分でも何かモヤモヤするけど何にモヤモヤしてるのかわかりません。恐らく米国の件でスッキリしてないだけなのかなと思ってます。調子が悪いわけでもなく考え事をするわけでもなくただただモヤモヤしてます。成長期にあるあの脚のムズムズ感のような感じです。

経営者の悩みは絶えることがなく、そのほとんどがお金と人に関する悩みと言われています。これは経営者でなくてもそうです。つまり根本的な悩みは経営者もサラリーマンも主婦も同じです。その形が違うだけでみんな同じことで悩んでいます。

その中でもお金に関する悩みの方が解決しやすく、解決しないと心身ともに蝕まれていきます。

特に中小企業の赤字率は7割と言われています。小さい企業の経営者ほどお金に苦労しているようです。現在ではサラリーマンの方がラクだとも言われており、後継者がみつからない企業もザラにあります。

多くの中小企業が赤字になる理由は自転車操業でその場しのぎの経営を続けているからです。問題点を追及して解決せず、今までと同じことを繰り返しています。当然いつかは時代遅れとなって、売上に見合わないようなコストを平気で垂れ流すのです。

問題点は必ずビジネスモデルにあります。ビジネスモデルとは利益を生み出す仕組みと言われたりします。この説明で理解されたことは一度もないのですが、要するに「お客さんがあなたにお金を支払うまでの流れ」です。この一連の流れの中に必ず原因があります。

そもそも中小企業の経営者はほとんどの場合このビジネスモデルを意識できているケースが少なく、再現性の低い仕事をその都度行っています。再現性とは同じことを繰り返せるかどうかです。本来なら利益が出る流れ(ビジネスモデル)ができたらそれを繰り返すだけでいいのです。ところが多くの経営者は目先の売上にとらわれて例外を作り、どんどんと再現性を低くしていくのです。

大事なことなのでもう一度言います。

利益が出る流れを繰り返せばいいだけです。

こんな単純なことができないがためにお金に悩んでいる経営者がほとんどなのです。この意味が理解できないとすれば木を見て森を見ずの状態にあると言えます。重要なのは1件1件の売上ではなく、同じことを繰り返せば利益を得ることができる仕組みなのです。

例外がビジネスモデルを破壊し企業を潰します。

例外とは同じ売上に対して違ったコスト構造になることです。

同じものを提供したときに同じだけのコストにならなければそれはビジネスモデルができていない証拠なのです。

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