ビビりながら楽しさ拡げる。そんな私の道のりを図解して頂き、新たな道が
私の「考え方」と「道のり」が、図解描きの山田太郎さんの手によって、みごとに図解で描かれた!
自分の頭の中がイメージ化されるなんて初めて。とても嬉しかった。
山田さん、ありがとうございます!
無謀で果敢な挑戦というより、「できそうなこと」×「興味があること」の交差ポイントを見つけてスモールステップで。
同じようなことをグルグル繰り返しながらも、実は昇ってる様子は、まるでらせん階段かも、という私の過去記事👇からの図解。
文章だと、こんなゴチャゴチャしたのに、図解されてスッキリ!
ビビりながら楽しさを求めて、少しずつ拡がった領地
ハナからムリ目に挑戦して疲れてしまっては長続きしない。
かといって「できることだけ」の安全圏にいては、おもしろいこともできない。
私の中では、自分をつぶさない「守り」と少しの「攻め」。
ビビりながら、楽しさは捨てずに。
階段という上方向の動きではなくて、「領地が拡がる」という表現になったことで、「可能性の拡がり」感もわかりやすい。
それに、「耕しながら自分の領地」が拡がったんだなぁと感慨も深くなり。
ビビりでカッコ悪いと思ってた自分を、ちょっとだけ褒めたくなった。
さらに、山田さんが独自で加えた解釈がまた的を射ていた。
領地が拡がると、興味の対象も拡がる
そうそう、これが大きなポイント!
「できそうなこと」が→「できること」になってくる、その繰り返しをしているうちに、昔は眼中にもなかったことが視野に入ってくるようになる。
拡がった領地で出会った人やコトから新たな刺激を得たり。
すると興味も変化してくる。
最初はせいぜい半径1メートルくらいの「領地」。(私のイメージ)
領地を拡げたい!なんて野心は私はまったくゼロで、どちらかというと「身の丈」で、のんびりしていたい。
なのに、いつの間にか興味の対象が拡がり、スケールアップしていたりする。
そのアップしたスケールに合わせて、また「できそうなこと」に踏み出すことになる。
拡がった領地は「切り分け」も必要になる
今でも私は、「できそうなこと」×「興味のあること」が基本。
でも、領地がそれなりに拡がった、ということは、「できること」と「興味」が増えることにもなる。
養われた感覚や、価値観も生まれる。
良く言えば、可能性と選択肢が増える。
悪く言えば、器用貧乏、欲張り、絞れず、茫漠に陥る。
あれもいいけど、こっちもできそう、いや、これから手掛けるならどれ…?
そこでまた山田さんの図解にヒントがあった。
「切り分け」て「組み合わせ」ると、シフトチェンジに
これは、いわゆる「経験の棚卸し」にも通じるところがある。
拡げてきた「領地」には、様々な自分の要素や能力がゴッチャに混在している。
どれも確かに「自分の財産」。
でも、今までと同じようなパターンや方向にこだわるのではなく、状況の変化に合わせて、新たな形で、新しい方向に向かう「シフトチェンジ」の時を迎えることもある。
単なる"興味の移り変わり"だけでなく、時代や社会の変化、自分の心境や環境など、様々な大きな状況変化=「パラダイムシフト」もある。
徳川慶喜ほどじゃなくても!笑
自分の持続可能のための方法の一つとしての「シフトチェンジ」に、
「切り分け」方法が役に立つ。
たとえば私は、「メディア制作」というプロジェクト目的のために、「企画」「ディレクション」「折衝」「チーム統括」という手段(能力)を使う。
「媒体取材」という目的のために、「人の話を聞く」と「整理して書く」という手段(能力)を使う。
ひとまとめにパッケージされていた業務も、ザックリ6つに分けられる。
「企画立案」「ディレクション」「折衝」「チーム統括」「人の話を聞く」「整理して書く」
厳密に言えば、実際はもっと細かい。
これらは、組み合わせ次第で、従来とは異なる仕事にもなり得る。
実際に、「人の話を聞く」+「ディレクション」を、コンサルやマネジメントの仕事に活かしている。
「インタビュー」+「書く」がワンセットで取材、というフィールドを手放し、別の新しい目的に沿って必要に応じて付随的な使い方に変えつつある。
切り分けると、自分にとっての「大切」が整理されて、新たな道に
自分の中では、パッケージだった業務。
長らく仕事をしていると、いい意味では当たり前に、悪い意味ではパターン化してしまい、無自覚にもなってくる。
その固定化された方法や概念を、あえて切り分けることによって、気持ちや価値観も浮かび上がる。
この作業はできるけど、おもしろみを感じない。
今の私には必要性や意義を感じない。
もう時代に合ってない気がする。
秘かに使っていたけど、実は楽しくて得意かも。
私にとっての費用対効果が薄い。
切り分けたものの中から、
今後の自分の目的に活かせそうなこと、わりと得意なこと、自分にシックリ来るもの、楽しいこと、手放してもいいと思えること、など優先順位がついてきた。
そこに、今の私が抱く、「ちょっとだけスケールアップした興味」を掛け合わせると、新たな道が見えてきた。
まだ道なき道だけど、私にとっての新たな道になるかもしれない。
相変わらず、ビビりながら、でも、楽しさは捨てず。
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