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【本レビュー】さみしい夜にはペンを持て(古賀 史健 /ならの)
ノートを開けば、そこに自分だけの世界が待っている。
自分と対話したい方におススメします。
タコジローくんとおじさんの会話のやりとりの物語形式で進むので理解しやすい。
たとえば、「考える」と「思う」ってどこが違うか説明できますか?
「考える」と「思う」の違いはね、『答えを出そうとすること』にあるんだ
数学なら数学の問題を解こうとするとき、ぼくたちは考える。必死で考える。「思う」だけじゃ、問題は解けない、そうだよね。
わかりやすいですよね!
今、考えているのか、思っているのか、意識していくことが大切ですね。
さて、次は「自分」がいない寂しさについてです。
「大人になるとまた別のさみしさをおぼえるようになる。
ひとりきりというわけじゃなのに、さみしいんだ。」
・・・
「どうして?」
「そこに『自分』がいないからさ」
「ひとりになりたいのは、『みんなと一緒にいると、自分ではいられなくなる』からなんだよ。会社とか、家族とか・・・ すうっと『みんな』の中にいると、なんでもない『自分』ではいられなくなるんだ。
…会社での自分。仕事相手といるときの自分。親としての自分。…いろいろだ。
…『みんな』から離れて一人の場所で、一人の時間を作って、なんでもない自分を取り戻すわけだ」
…
「ときどき公園にやってくるのもいい。気分転換になるかもしれないしね。ただ、おじさんの場合は『書くこと』によって一人になっている。
ああ、ノートを開けば、そこに自分だけの世界が待っているだからね。」
…
そして、ノートが開かれて、自分だけの世界が始まる。
続きが気になりませんか?ワクワクしませんか?
ぜひ、本をとってくださいね
この本を読むと、自分のための日記が書きたくなりすね。
自分と対話をして、本来の自分を取り戻していこう。
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