氷見の寒ブリ 三度目の正直
氷見漁港魚市場食堂で寒ブリを食して来ました。2023年1月16日三度目にしてやっとのことでした。
一度目、人気を知らずにノコノコと訪れたのは午後。売り切れの案内に憔悴
二度目、今年こそと平日の早い時間を狙って行っては見たものの、寒ブリの季節は終わっており、氷見浜丼という、寒ブリの入っていないメニューをいただくことに。
氷見浜丼の写真は、後程!
三度目となる今回は混雑を避けるため再びの平日を選びました。金沢駅からレンタカーで8:30に出発。氷見漁港には10:00ジャストに到着。駐車場の混み具合を見ても、今日は待たずに入れる予感。
しかし、訪問日数日前に「2023年の寒ブリ宣言終了」が発表されていたため、寒ブリが食べれるのかはだいぶ心配でした。
寒ブリ終了宣言
https://www.kitokitohimi.com/site/news/himikamburi2022.html
のれんをくぐり階段を上ると、行列は無し。外に告知してあるメニューには「寒ブリ」の文字有り。心はずませ入店です。
店内は比較的空いていたので、窓際の席を確保。真っ先に寒ブリのメニューを手に注文を決めます。
私は寒ブリの刺身定食。相方は、寒ブリ丼を。どちらにも漁師汁というあら汁がつくのです。こちらは土鍋に入った状態でカセットコンロに置かれ、あつあつの状態をいただきます。中に隠れているつみれが美味。
まずは寒ブリ刺身定食。この写真にあるのは、全部が寒ブリ。様々な部位を甘く濃い醤油でいただきました。一番おいしかったのは、ぶりとろと言われる白っぽい部分でした。
そして寒ブリ丼。見事に寒ブリが盛られていますがお茶碗自体はそれほど大きくありません。ご飯もふつう盛り。こちらも様々な部位がのっています。身が引き締まり、脂ののったぶりは、旨味もありはじめての体験でした。
レジで7000円のお支払をしてお店の外に。
すると壁際に、数字の書かれた、発泡スチロールが積まれていました!
数字は重さで、寒ブリが格納されていまし
た。
きっと来年もきたくなるんだろうなーと思いつつ、魚市場食堂を後にしました。
氷見の寒ブリについて
『ひみ寒ぶり』と呼ばれるブランドブリは、「氷見の寒ブリ宣言」が出された期間に捕獲された、下記の条件に見合ったぶりです。
①富山湾の定置網で獲られ、
②氷見漁港で競られ、
③6キロ以上の重さがある
氷見 魚市場食堂
050-5595-5605
富山県氷見市比美町435
https://tabelog.com/toyama/A1604/A160402/16008630/
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