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はじめまして - 「わたし」の自己紹介
何をもって「わたし」なのか。文章を通して自分を伝えるようとすると、意外と難しいことに気づきます。それでも私のnote初めは、私という人間を紹介するところから始めてみようと思います。
岩手県盛岡市育ち。岩手山のふもと、雫石川、中津川、北上川の三川が合流する、のんびりした清々しい街です。小さな県庁所在地。
大学から関東に。看護師と保健師の資格を取り、新卒で夜勤専門看護師として就職。2年間働いて、病院社会しか知らないのもどうだろうと思い、フリーターになりました。1年間のフリーター生活後、ワーキングホリデーへ。オーストラリア・ケアンズに1年間在住。ツアーガイドとして働いていました。
日本に帰国し、再びフリーターをしていましたが、そろそろ本業に戻ろうと思い立ち、学生時代から関心を持っていた精神保健分野で働き始めました。ちなみに、これまで正規職員として働いたことがなく、ずっと非正規職員。このときも2つの仕事をかけ持っていました。
カウンセリングやリハビリテーションの仕事に携わる中、家族療法、心理教育、社会生活スキルトレーニング(Social Skills Training)を学びました。その中で、慢性疾患を持つ患者さんへの支援に大切なもの、本人の持つ力をいかに引き出していくか、エンパワメントの重要性を知りました。
経験を積んでいくうちに、経験だけを頼りに現場で働き続けるのもどうだろうと思い、エビデンス(根拠)を導き出す方法論を学ぶため、大学院に入学。残念ながら緻密な研究活動は私の性格には向いていませんでしたが、どうやって真実を明らかにしていくのか、物事を分析的に見ていく方法論を学んだことは、私にとってとても意義深い経験となりました。
その後、家族の都合でサウジアラビアに2年半在住。これもなかなか貴重な体験でした。
帰国は思いがけず関西方面。日本に帰国して間もなく、ヨガを習い始めます。1年半くらいしたところで、もっと自分でヨガをきちんと理解したくなり、全米ヨガアライアンス認定RYT200ヨガインストラクター資格を取得。
さまざまなヨガを学ぶうち、フェニックス・ライジング・ヨガセラピー(Phoenix Rising Yoga Therapy; PRYT)と出合いました。PRYTは、体の感覚を入り口に心へアプローチする自己探求型ヨガセラピー。体から気づきを得ていくことの力強さに魅かれ、現在養成コース3期生として修業中。
精神保健の仕事で学んだこと、現在ヨガセラピーで学んでいること、これらの融合から何が生まれてくるのか。「わたし」という人間に何ができるのか。ただいま絶賛探求中です。
【2021年5月27日追記】1年間の養成コースを修了し、2021年2月28日付で、フェニックス・ライジング・ヨガセラピー(PRYT)公認プラクティショナーとなりました。ヨガセラピーをセルフケアに生かすべく、新たな探求を始めています。
【2024年11月5日追記】2022年10月より、ICSB(クラニオセイクラルバランシング国際協会)のカリキュラムに準拠したクラニオセイクラル・バイオダイナミクス基礎トレーニングを受けています。自身が本来持っている力とつながり、サポートしていくバイオダイナミクスの方法論は、やはりエンパワメントであり、ヨガ&ヨガセラピーと共に、セルフケアの可能性を広げてくれるように感じています。
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