1022 常に自分の時間を考えること
こんにちは!
(一社)全日本ミニマリスト協会です。
【常に自分の時間を考えること】
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ミニマリズムとは、自分に集中すること
と考えることができます。
無駄を省くというのは、自分の時間の使い方にもあてはまり、
他人に振り回されないことや物に振り回されないことにも繋がります。
つまりは、自分の時間をどのように使うのか?
それが原点にあるのかもしれません。
時間と言うのはすなわち命であり、
命というのはつまり人生である。
この原則はいつの時代も変わらず、誰にでも平等なお話だと思います。
では物に振り回されない自分の時間を生きることとはどういうことでしょうか。
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例えば、今持っている不要な物があるとします。
不要だからどうにかして捨てたいけれど、なんかもったいなく感じてしまいなかなか手放すことができません。
とりあえず残しておいたら、メルカリに出品していたところがヒットして、ある人から欲しいと要望が来ました。
と、ここまではよくある話ですが、僕はもはやこれだけでも無駄だと感じてしまうのです。
もちろん人それぞれでなので否定も肯定もしません。
僕の「人生での時間」を考えてみたらメルカリでのやり取り、出品してから持っている間の管理の手間、購入されて送る場所まで行くこと、購入者と連絡をやり取りすることetc
など考えたらキリがないほどにやるべきことがたくさんありすぎて嫌なのです。
そんな手間が発生しているのにも関わらず、メルカリで売るために頑張る人もいるし、しょーもない購入者のためにいろいろと折衝を行わなければならない。
人それぞれなのでそれが楽しい人ももちろんいると思いますが、
僕はその時間が無駄だと思うので、やらないと決めています。
「物を大切に扱う」という観点で考えたら、
まだ使える物を循環させたほうが良いのはわかっています。
まだ使えるならば、自分は使わないしいらないけど誰かに使ってもらったほうがその物にとってもいいのは確かです。
しかし、この考え方は《物中心》の考え方であって、
自分中心の考え方ではありません。
物がまだどういう状態なのか?
物がまだ使えるのかどうか
その物をまだ誰かが必要としてくれるのかどうかなどなど、
物中心の考え方になると自分の気持ちや価値観はないがしろにされるのです。
なぜこれほどまでにリサイクルショップが所々にあり、レンタルトランクなどがあるのでしょうか?
それほどいらない物ばかりを持っている人がたくさんいるということ。
使いもしない、管理できもしない、お金をいらない物のために使う、物に振り回されるから結局自分のキャパシティを超えて、置く場所にお金を使い、捨てるために時間と労力を使い、そうやって時間という命を削っていくのです。
物なんか誰でも簡単に手に入る時代で、なんでも揃う時代。
そうまでしてわざわざ所有する必要があるのか。
僕はいつも自問自答しています。
物が少ない方が、生きる上で楽だから。
物中心ではなく、自分中心で生きること。
例はあくまでメルカリの話ですが、
よくある例え話は買い物でしょう。
例えば今いるスーパーで卵を買うと200円だけど、
5キロ離れたスーパーで卵が180円だった場合、
今いるスーパーか、5キロ離れたスーパーか。
果たしてどっちが本当にお得なのかどうか。
このお得は何も値段だけではなりません。
自分の時間はどちらがより楽しく生きられるのか。
よくある話ですね。
5キロ離れたスーパーのほうが安く買えるけどその分時間を浪費するのか、
時間を大切にしたいから20円ぐらいは払ってもいいのか。
自分の時間単価や、時間に対する考え方が変われば、
おのずと自分に合ったお金の使い方や物との距離感も見えてくると思います。
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常に自分の時間のことを考えて、
常に自分の心を優先にすることで見えてくるものもあります。
他人に振り回されず、自分軸で生きることができ、情熱を忘れずに行動していけば自然と自分の時間についても考えると思います。
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