425 何と比べるのか

こんにちは！
全日本ミニマリスト協会です。

【何と比べるのか】

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僕はよく《比べることはしない》と表現しています。
しかし、すべて比べることをしないというわけではなく、ときに比べることも必要であると考えています。

比べてしまう定番というか本能に近いものがありますが、《誰かと自分》を比べるように、人と自分を比べてしまうことはよくあります。

それは本能でもあり、人が幸せがどうかを測るモノサシが相対的であり、人と比べることでわかりやすいからです。

一番わかりやすいのは年収。
あの人の給料はう○千万円、それに対して自分は○百万円だから少ないとから多いとか。
給料が多いからあの人は幸せだとかどうとか。
職場でもよくある話で、家族や親戚、友達でもよくある話です。
人を測るモノサシに『年収』が項目としてあるのは間違いないでしょう。

しかし、それを比べたところで現実は何も変わりません。
あの人の年収が高いから自分の暮らしはどうと思っても何も変わらないし、宝くじが当たればどうなんて考えても、実際に当たったないのだから仕方ありません。

だから、人と比べても意味はないと僕は考えているし、人と比べて気持ちが落ち込んだりするならなおさら。
比べることをやめなければ幸せにはなれません。