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自分の魂胆に氣づきニヤけた満月の夜。
この世に偶然なんてない。
起こる出来事はすべて必然。
自覚の有無に関わらず自分の深いところで望んだことがすべて叶っているのが目の前の現実なんだろうなぁと思っている。
キルタンクリアという瞑想を40日間続けるチャレンジを先月スタートした。
クンダリーニヨガで用いられるメディテーションで、マントラミュージックにあわせて「Sa Ta Na Ma (サタナマ)」とマントラを唱えながら、4本の指先を親指に重ねていくムードラ(手の形)をとる瞑想だ。
本来わたしは、静かに座って目をつぶる一般的な瞑想は苦手なのだけれど、これは声を出したり手を動かしたりすることで身体の感覚に意識を向けやすく「これなら続けられそう!」とトライすることにした。
このチャレンジは40日、90日、それ以上もあって、その期間をコンプリートすることで効果が得られると言われている(期間中一度でも忘れると一日目から再スタートせねばならないというルール)。
効果というのは、潜在意識を浄化するというもの。
心の奥底に溜まった不要になったものを手放すことができるというのだ。
ここ数年自分と向き合ってきて、わたしの中にはいつも「ホントの自分とつながって “わたし” を生き切りたい」という強い思いがある。
先月11月20日、冥王星が水瓶座に入り本格的に風の時代に突入し、いよいよ個性を発揮して生きていくフェーズがはじまった。
太陽/水瓶座のわたしは、これから冥王星が起こす「破壊と再生」にビビっていて😢、それに向けての準備のつもりで挑戦を決めた。
時間があるときは朝。
ないときは外出から帰ってきてすぐ、心を落ち着け目を閉じて静かに座り「サ~タ~ナ~マ~」と31分間、40日唱え続けた。
ヨガの先生には「続けよう!と氣張ると苦しくなるから淡々とやってみてね」と言われていて、仰せの通り「ただやる」という心構えで日々取り組んでいた。
瞑想を始めてちょうど2週間ほど経ったころ、効果のほどを確信する出来事が起こった。
それはちょうど風の時代に入る前日のこと。
妹からメッセージがあり、家のことで話があるという。
彼女から連絡があるときはわたしにとって「面倒だなぁ」と思うことが多く、その時の話の内容もそうだった。
2~3時間話をして別れた後、妹の「問題発生。なんとかしなきゃ」モードにひっぱられていたわたしは「なんとかせねば、、、どうすればええんやろ、、、」という心持ちになり、不安や焦りがモクモクと心の中に広がり始めていた。
が、ひと晩ねて翌朝、
「あれっ? あれって彼女の世界での話であってよく考えたら、そんなに大そうなことじゃないわ」
とふと自分の視点に戻ることができ、たちまち深刻さが消えたのだった。
「ふぅ~=3 あぶないあぶない。妹の世界観に巻き込まれるところやった」と思った瞬間、「あ、これ瞑想効果なんちゃう?」と氣づいたのだ。
わたしにとって妹は心を揺さぶられる人物で(そういう役割をわたしが妹にさせているのだけれど)、これまで彼女の言動に影響を受けてきたけど今回はその直前で自分の世界に戻ることができた。
妹とこの日に会うことになったのも偶然でなく必然。
わたしが自分の潜在意識の変化氣づきたくて、それに適役の妹を使ってこの日に会いに来させた。
そして要望通り「ちゃんと瞑想の効果が出ている」ことを認識し、その後もメディテーションを続けるモチベーションにさせた。
すべて自分に起こる出来事はどんなことも、自分の奥深いところで望んでることが叶ってそうなってるのだ。
そこから数十日瞑想を続け、きのうの双子座満月🌕の日に無事40日チャレンジを達成!
満月の日が達成日というのもビックリだったけど、これもわたしの計算だったんだろうなぁと後になって氣がついた。
なぜなら今回の満月は浄化力が強いパワフルなもの。
そこに合わせて瞑想で潜在意識をクリアにし、月の力を使ってさらに浄化を深めようという魂胆だったのでは?と思っている。
というのもその日の夜、急にお腹を下すという身体のデトックスが起きたからだ。
心の次は身体。
効率的というかムダがないというか。
自分の企てに氣づいたときは笑ってしまった。
まぁどこまでいっても「わたしはわたしに還りたい」。
それだけなんだけど。
昨日で終了したはずのキルタンクリア。
実は今日41日目を終了した。
そう次は90日を目指してやってみようと思っている。
さて達成日には何が待っているのか?
今から楽しみだ。
今日も読んでくださりありがとうございます。
また書きます。