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「チャレンジしたい」想いを体現し続けられる環境がある。アライドアーキテクツ社員が大事にしている信念とは?

「『自分の責任』と『組織との約束』をちゃんと果たす。これは仕事に限らず自分が一番大事にしていることです。」

そう語るのは、2019年1月に入社し、わずか2年半で、前年比150%成長を誇るプロダクト「ehoes(エコーズ)」の新規営業部門で副部長を務める斉藤 奈々(さいとう なな)さん。

実は、業界・業種未経験からのスタートだったという斉藤さんに、入社の決め手や現在に至るまでの活動、及び心境を振り返りつつ、斉藤さんが感じるアライドアーキテクツ(以下アライド)の魅力とマッチする人物像についてお話を伺いました。

※この記事は2021/10/22に公開されたWantedly記事の転載です。

「もっとやってみたい」「チャレンジしたい」という想いを体現し続けられる環境へ

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――アライドが2社目と伺いましたが、前職ではどんなことをされていたのですか?転職を考えられた背景についても聞かせてください。

新卒で入った前職は外食企業で、自社が持つ実店舗の経営コンサルに2年ほど従事していました。2年目でエリア全体の店舗経営のコンサルを任されたころ、ちょうどInstagramが流行り始めていた時だったんですよね。いわゆる『インスタ映え』が話題になっていたことから、「販路への集客方法としてSNSの活用を試してみる価値があるのでは?」という話が出てきました。その後部署を異動する形で、副社長と一緒に動き、会社全体でSNSが集客にどれくらいの効果があるかを科学するような役割を担いました。

1店舗を実験的に利用し、「インスタ映え」を狙いながら内装を工夫したり、商品開発チームと「体験型の商品ってどういうことができるのか」を考え、イベント企画や写真撮影に使ってもらえるグッズを置いたりしました。
結果、0からSNSでの誘客を実施して、月10万~20万円程、年末年始等には100万円程の売上を作れるようになっていきました。
ただ、100名ほどのベンチャー企業だったため、SNSの活用にあまり積極的な社員がおらず、実績やそれ故の施策の必要性の理解がなかなか進まなかったんです。会社の中で独自でできることの限界を感じるようになっていきました。
それで「もっとやってみたい!」という気持ちを発散するかのようにバリバリ仕事をできる環境を探し始めたのが転職のきっかけでしたね。

――どんなことを軸に企業選びをされていたんですか?

大きく2つ「SNSに携われるかどうか」と「ワクワクしながら働ける環境と仲間がいるか」です。

SNSに関する求人自体は当時も多くあったのですが、業界未経験で未知の領域だったこともあり、自分がSNSで何をやりたいのかに関しては、まだあまり深く考えられていませんでした。
一方で、自分が働くうえで大事にしたい軸について考えたとき、転職のきっかけでもある「もっとやってみたい」「チャレンジしたい」っていう想いを体現し続けられる環境かどうかを大事にしたいと思ったんです。

アライドの採用フローの中で「ワクワク・ヒリヒリ」という企業文化について聞きました。「ワクワク」は新しいこと、難しいことに挑戦する時のワクワク感、「ヒリヒリ」はそれを成し遂げることを約束する時のヒリヒリ感を意味するのですが、この話を聞いたときに、これはまさに自分が大事にしている「責任」と「約束」の先にある「ワクワク」だと思ったんですよね。

あとは一緒に働くメンバーもすごく気になっていたのですが、SNSのアカウントを持っている社員さんも多く、「自分が投稿したいから」「会社やメンバーが好きだから」という感じがすごく伝わって。
一生懸命仕事に打ち込める環境や仲間がいてキラキラしているように感じられたのが、アライドにしようと思えた決め手でした。

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――業界・業種未経験での入社当初、どんなことが大変でしたか?

実は、初めから営業を希望していたというよりも、選考を受けながら営業としてのスタートを提示してもらいました。今担当しているechoesのインサイドセールスチームを立ち上げる時期だったので、そこへの参画という形でしたね。

転職活動では、「営業経験3年以上」を必須条件にしている企業も多く、営業職未経験だと書類選考だけで落ちてしまうことが少なくないと聞いて、「営業経験」の有無でそんなに見られ方が変わってしまうのかとすごく衝撃を覚えたんです。
なので、私自身は未経験ではありましたが、営業職に対するネガティブな印象はなくて、営業経験は今後のキャリアにとっても必須だと感じていたので、営業ポジションでの打診はとてもポジティブに感じられました。

ただやっぱり最初1ヵ月位は、「お世話になっております。」という最初の挨拶ですら頭の中で何度も何度もイメージをしないと電話ができず、1件電話するのに何十分もかかってしまっていました。笑
こちらが伝えたいことに関しては決められた内容を話せばいいのですが、何か質問をされた時に自信をもって回答できる状態じゃないと答えられない不安が勝ってしまう、という時期があったかなと思います。

――架電業務から始められて不安なことや大変こともたくさんあったかと思いますが、これまでのご自身の活動を振り返った際、ターニングポイントになった出来事はありますか?

2つあります。
1つは営業部長からWebセミナーを引き継ぎ、登壇をし始めたことですね。入社9ヵ月目くらいの頃だったと思いますが、どんどん新しいリードを獲得していかなきゃいけないフェーズの時に、営業部長がやっていたWebセミナーを、「インサイドセールスチームでマーケ活動の一環として行うのがいいのでは?」という話から後任をどうするかという話が出ました。
ただ、メンバーは誰もやったことがないからハードル高く感じてしまって、みんな手を挙げられずにいたんですよね。
そんな中『やってみたいけどちょっと…自信はない…』と伝えた自分に対して営業部長が『大丈夫だよ!』と背中を押してくれたことが担当を引き継ぐきっかけになりました。

はじめは隔週で週2開催。最終的には隔週で週5回セミナー登壇してましたね。
最初はもちろん緊張しましたが、すぐに慣れましたし、自分のスキルアップにもつながる事だから全員やったほうがいいと思って、他メンバーも巻き込みながら、今はチーム全員が登壇できるようになっています。

2つめはインサイドセールスチームのリーダーとして成果指標の管理をして下さっていた方が部署異動されることに伴い、後任として「やらないか」と声をかけてもらったことですね。
自分個人の数字だけではなく、チーム全体の数字を見て、チーム全体でどうしていくかという視点に変わった一番のきっかけだったように思います。

――副部長になられた今、どのようなミッションを担われているのでしょうか?

チームの成果に対する責任を担うことと、メンバーマネジメントや体制整備・強化が大きな役割です。

成果に関しては、四半期や半期で、組織との約束をいかに果たすかにフォーカスしていて、新規営業部門のゴールとなる受注と、受注逆算したSQL(商談獲得数)を指標としています。
個人だけじゃなくチーム全体の成果をいかに上げるかという考えの中で、ボトルネックがあればどのように解決するかを考える必要がありますし、チーム全体をどのように伸ばしていくかの戦略設計も必要になります。

メンバーマネジメントや体制整備・強化という点に関してはもう少し長期目線で。
各メンバーの成長度合いやスキル差によって数字の状況が変わってしまうということがないよう、いかに再現性がある組織づくりをするかがもう1つのミッションになっています。
ですので、日々行うメンバーとの1on1やトークスクリプトの作成、報告方法の考案やナレッジ共有体制の強化など、新しいメンバーが入ってきても早期に立ち上がれるような組織づくりを目指しています。

時代を捉え、進化を続けるプロダクトがある。
メンバーに支えられながらチャレンジできる環境がある。

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――斉藤さんが感じる、アライドアーキテクツならではの市場に提供できる価値とはどんなところだと思いますか?

やっぱり、時代を捉えてプロダクトを進化させ続ける事で、お客様がよりいろんなことに挑戦できる環境を提供できることが、アライドアーキテクツならではの価値だと思います。

SNSを活用したマーケティングって、その時その時の生活者のトレンドを捉えながらすごい速さで変わっていくんですよね。そこに対してアライドのプロダクトもしっかりと時代の変化、最新トレンドってところにアンテナを張りながら、企業のマーケティング課題に対してアプローチできるサービスや機能をどんどん作ってアップデートを図っているんです。

SNSを活用したマーケティング支援プロダクトと言うと、単なるキャンペーンツールだと思われてしまうこともあるのですが、フォロワー増加や拡散数を目標にしたり、来店数増加を目的にする施策の本質は、生活者とより多く、より強いつながりを作るためです。そのために、まず体験してもらう事を目的としたサンプリングや購入促進を目的としたクーポン配布等、お客様のデジタル販促課題に合わせてご活用いただけるプロダクトだと思っています。

そしてこれからも変わり続ける市場に合わせてどんどん進化を続けていき、リリースを出すたびにお客様に「こんな方法があるんだ!」「やってみよう!」と挑戦できる環境をご提供していきたいです。未来に向かってどんどん変わっていくマーケティングの変化をいち早くキャッチし、いち早く形にできるのは、アライドだからこそできる価値だと思います。

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――斉藤さん自身、副部長という新たなフィールドで、新たな挑戦をされていると思います。斉藤さんにとってアライドとはどんな環境ですか?

改めて「新しいことにチャレンジするって楽しいな!」って思える環境、そして困ったときにしっかり相談できる仲間がいる環境だと思います。

私自身、何もかも未経験からスタートして、今は「自分の責任」と「組織との約束」をちゃんと果たすことを改めて強く意識しながら、事業を伸ばす、組織を強くするという新しいチャレンジをしています。
アライドに入ってから、経験のないことにチャレンジする上で、「自分だけじゃなくて部署や会社自体にリスクがあるかも……」と、どうしても不安が勝ってしまい積極的になれない自分がいました。でも、どんなに小さな粒でも、責任と約束を積み重ねていくと、手を挙げたときにやらせてくれる環境があります。そして、チャレンジを見守ってくれたり、相談に乗ってくれたり、協力してくれる先輩社員や上司、メンバーがいるので、今では安心して自分の考えややりたいことに挑戦できていると感じています。

今まさに直面している壁もそうですが、正直、副部長になって今まで以上に責任が重いです。笑 チーム全体のことを考えて、改善して、向上させていく役割を担っているのですが、「しっかりと全体の状況を把握して、根本的な課題をつかむ」というところはまだまだスキルも経験も足りてないと思います。

でも今後やれることの幅を広げていくためには、今任されているこの役割と約束を責任もって果たして、はじめて次のステージに行けるんだと思うので、時には周りに相談したり頼ったりしながらでも、今の役割にチャレンジできているのはすごく有難いですし、良い環境だなと思っています。


――最後に、アライドアーキテクツにはどんな人が向いていると思いますか?応募を検討されいる方や選考中に方に向けて一言お願いします。

「仕事はワクワクして働きたい!」っていう気持ちがある方には、一緒に働きましょうよ!って声をかけたいですね!

日々新しいことにチャレンジしたい!もっと自分のやれることを広げていきたい!っていう意欲のある方であれば、しっかりと責任と約束を果たすことで、やりたい!挑戦したい!と手を挙げられますし、「もっとこうしたほうがよさそう!」「こういうことってどうかな?」と日々の改善や、営業を飛び越えたプロダクト開発に関すること等も気軽にコミュニケーションがとれます。

「任された仕事を淡々とこなせればいい」「人と会話することには興味ない」ではなく、自分自身はもちろん仲間や組織がより良くなるために、みんなで切磋琢磨して、協力する。任された役割や組織との約束に対して覚悟を決めて「(メラメラと)やるぞ!」って思えるような人がアライドには合うと思います。

ご興味お持ちいただけた方はまずはお話しできたらなと思います!

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