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【アレスグッド アドベントカレンダー Day11】はたらく上で大切にしている3つのこと

🎄このエントリーはアレスグッドの Advent Calendar 2023 という企画の11日目の記事です。

はじめに

みなさんこんにちは!user team の田邊愛恵(たなべまなえ)です!
私は現在早稲田大学に通う2年生。
インターンとしてアレスグッドに関わっています!
まだまだ働き出して1ヶ月ですが、私たちが注力している施策のリーダーを任せていただいたり、イベントに参加したり、この1ヶ月間でかなり関わる幅が増えました。
インターン歴でいえば今年で3年目となります。
実は今年3月まで2年間大学を休学しながら「まちづくり」に関わる教育の仕事をしておりました。

今回は、なんでも「今しかない!やりたい!」と思ったことは手を出して実際に仕事をしてみた結果、編み出された田邊流の「仕事をする上で大事にしていること3選」をみなさんにお伝えしたいと思います。

「これからインターンしてみたいけど、私仕事できるのかな・・・」
「社会人になるって責任も増えるからプレッシャーが・・・」
「なかなか自分が社会に出ているイメージない・・・」

というかたにはぜひおすすめの内容となっておりますので、ぜひ最後までお読みいただければと思います!

仕事って?

みなさんにとって「仕事」ってどんなイメージがありますか?
ぶっちゃけ私はこの問いを考えるまでは「勉強しないんだから楽でしょ」「でも毎日やることだから面倒くさいんだろうな〜」と小さい頃は思っていました。笑

「仕事」の由来を調べてみると、以下のように出てきます。

しごとの「し」は、「動作」「行為を行う」意味のサ変動詞「す(為)」の連用形「し」。
しごとの「ごと」は「事」。
本来、仕事は「すること」の意味しかなかった。
「すること」は「すべきこと」でもあり、「すべきこと」は生きていくために働くことでもある。
そのため、仕事は「お金稼ぐために行うこと」や「職業」も意味するようになり、その意味で「仕事」を用いることが多くなった。
語源からすれば、本来の漢字表記は「為事」で、「仕事」の「仕」は音からの当て字といわれる。

語源由来辞典」より引用

そう、つまり生きるためには仕事が必要で、仕事は生きるために必要不可欠であるということからできた言葉なんです。
ただ、仕事はしなくてもなんとかすれば生きていくことのできる今の世の中で、なぜ大人たちは仕事をしているのでしょう?

私は、より豊かに生きていくためだと考えています。
ありきたりな答えかもしれませんが、社会や目の前の1人にとっての「豊か」を提供することで、私の人生も比例的に豊かになっていくという考えです。
私にとって豊かな社会とは、「自分自身が納得したキャリアを歩む人が1人でも増えている社会」であり、これを達成するために今の仕事をしています。

だから、私は私の目指す社会を達成するために飲食店のアルバイトではなくインターンという形で働いているし、この先も可能な限り働き続けると思います。
全力で働くことで、チームメンバーとの理解も深まり、私にとってかけがえのないメンバーと出会うきっかけをくれたのも仕事です。

その中で3年間私が働きながら大切にしていることを、今日はみなさんにお伝えしたいと思います。
私が仕事をする上で大切にしていることは、以下の3つです。
次の項目から1つずつ説明していきます!

1. 定量で目標を設定する
2. すぐに相談できる環境をつくる
3. 自分自身の振り返りを週1回以上行う

前職で出会った素敵なメンバーたち!

定量で目標を設定する

今回は、わかりやすく受験勉強を例に出して説明したいと思います。
例えば、受験まで残り1ヶ月を切った時、この1ヶ月をどう過ごすかはなるべく具体的に置きませんか?
「朝6時に起きる」「英単語を100個ずつ復習する」「過去問を毎日3周する」など、必ず数量というわかりやすい目標を置いて行動に移すはずです。
人は誰しもわかりやすく定量で目標が置かれていると、「どれくらいやれば良いのか」が分かりすぐ行動に移すことができるのです。

一方「朝早く起きる」「英単語をできるだけ復習する」「過去問をできるだけ多くやる」だとどうでしょうか?
おそらく私がこの目標を掲げていたら、「今日は8時が早いから・・」「今日は英単語70個で限界・・」「過去問も1周やったから・・」と自分に甘えだしてしまうと思います。笑
このように、数で決められる部分をあやふやにしてしまうと、その期間の自分の行動量もあやふやになってしまうのです。
そのため、私は必ず「今週は学生10名と話す」など数値を細かく設定しています。

ここでさらに私が大事にしていることは、
1. ストレッチのある目標になっているか
2. 自分の課題から紐づいた目標になっているか
3. 目標を達成するイメージがついているか

の3つを大切にしています。

目標を設定するときに、余裕でクリアしそうな目標は目標ではないと思っています。
私たちの会社でよく使われる言葉を借りると「101%の力を出し切ろう」という精神ですね。
100%より少しだけ力を出すことで自己成長にも繋がります。
目標のアップデートが自己成長と比例している状態が一番良い状態だと考えています。

また、目標は自分の弱み(課題)から紐付けた方が良いと考えています。
もちろんできる部分をより伸ばすのはもちろんですが、人間どうしてもできないところに目を瞑りがち。
できないところって認めたくないし、やろうとすると腰が重くなりますよね。
ただ、自分の成長は組織の成長でもあると私は思っています。
ぜひ自分の弱みを隠さずに、目標として掲げてみてください。

そして最後に、目標を掲げるだけでなく達成している自分がイメージできているかという観点も大事です。
「目標の分解」とも言いますが、掲げた目標に対して自分はどれくらい、どんな行動をする必要があるのか理解するということです。

例えば、「偏差値65のA大学に合格する」という目標に対して、現在の偏差値が60だとしたら、残り必要な偏差値は5。
偏差値を5伸ばすために、自分は英語が弱いから毎日英単語を100個復習する、過去問を3周する、などの細かく分解された行動が出てきます。
分解していくことで、「これを実行すれば目標を達成することができる」というロードマップイメージが出てくるので、より行動に移しやすくなります。

このような形で普段から目標を週ごと、月ごとに設定していけば、自分自身の成長にも繋げることができます。

すぐに相談できる環境をつくる

次に、相談についてです。
私は生粋の日本人気質なので何か迷っても「今話しかけたら迷惑かな・・」「これ相談して良いのかな・・」と1人でぐるぐる考えてしまうタイプです。笑
けど、これは絶対にNGです。

受験勉強で言えば、わからず飛ばした問題を塾の先生に聞かず放置している状態と同じ。
その問題が本番当日出題されたら?
もちろん解けませんし、関連の問題も解けません。
しかも、わからない問題を先生と一緒に解いていくことで自分の弱みを知ることができますが、伝えないことで自分の弱みにも気づかない悪循環に陥ってしまいます。
仕事で言えば、物事の見方ややり方がインストールされずに放置されてしまうので視座をなかなか上げて物事を見ることができないということです。

私は、とにかく聞きまくることが苦手でしたが近くに座っている先輩に話しかけまくり、次にミーティングで全体に声をかけてみたり、、と1つ1つ行動に移してみるしかありませんでした。
ただ、「このままのスキルレベルでは嫌だ。もっとレベルアップしたい」という思いのまま、「これどうですか?」「ここで悩んでいます」と普段の目標からチームについて、ミーティングの設計など色々なことを今では気軽に相談できるようになりました。
相談できる環境は会社にあるので、その環境をどう上手に使っていくかで仕事の成長度合いが変わってくると心から思います。

どうしても全体の前で話すのが難しい場合は、上司と1on1の時間を30分ほどとってそこで日々の悩みを解消してみても良いかもしれません。
ぜひ自分に合った方法を探してみてください!

Slackで相談したいと伝えた時の例

自分自身で振り返りを週に1回以上行う

最後に、振り返りについてです。これは私の中で一番重要事項だと思っています。
前職からずっと「振り返りは大事」と言われてきて、現職でも週末に「週報」という形で振り返りをしています!

なぜ、振り返りが大事なのでしょうか?
私は、次の1週間をより質高く過ごしていくために振り返りをしています。
先週より高い目標を達成するにはどうしたら良かったのか、その週の全ての自分の行動を思い出し、改善できる部分があれば「なぜ」「どう」改善できるのか思考していきます。
これを繰り返すことで、先週よりも101%の力で動くことができると考えています。

私が1週間の振り返りをする上で特に注意していることは、目標と関連した振り返りになっているかという点です。
これは前の会社でも上司にアドバイスをよくもらっていたポイントです。
目標を達成するために1週間動いているのだから、それ以外の観点で書いたら目標設定をした意味がなくなってしまいます。
しっかり自分が設定した目標を軸において振り返りができているのかは、やりながら確認していく必要があります。

また、私は振り返りをアウトプットとしてメンバーの目につくところに投稿することも意識しています。
メンバーにとっては「こういう思考をしているんだ」と気づいてもらうきっかけになるし、みてもらう緊張感から書く側も正しい日本語で、正しい振り返りをしようと意識をすることができます。
メンバーの目に見える形でアウトプットを出すことは、振り返り以外でも重要です。
ぜひ成果物を出すときはメンバーに見える形で出してコメントをもらってみてください!
自身の成長に必ず繋がります!

(超絶ちなみにですが)大きな出来事の振り返りや自己分析のための振り返りは、この本を使って「問い」を探しました!

アレスグッドのメンバーと仲良くしてくださってる学生さん!

さいごに

ここまで、インターン歴3年目なのにかなり生意気なことを書いてしまったなと思います。。笑
ただ、3年前の自分はここまで自分流の仕事術なんて編み出せていなかった。
おそらく「やってみること」にきっかけが全て隠されているのだと思います!

ここまでお読みいただいたみなさん、特に学生の皆さん!
ぜひ気になっていることややってみたいことがあれば、少しずつチャレンジしてみませんか?

私個人としても、誰かのモヤモヤに向き合い納得したキャリアを歩んでいってほしいと強く思っています。
私もまだまだ学生生活は続きます。
一緒に色々なことにチャレンジしてみたいという方は、ぜひご連絡ください!

https://timerex.net/s/manacha12831_c840/af3a8a33

X(旧Twitter)Instagramもありますので、そちらでもお待ちしております!


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