原点(ぼくがサッカーを好きになったわけ)
さて、いよいよ今日から自分に関わるものや日常の出来事、日々感じたことや自分の想いなどいろんなテーマで好き勝手に綴っていこうと思います。
記念すべき第一回目は、昔から変わらずずっと好きであるもの、原点を思い出させて感動を覚えるもの、いつも心がワクワクするものについてです。
それは現在北海道コンサドーレ札幌に在籍するプロサッカー選手の小野伸二選手です。
とにかくめちゃめちゃ好きです。憧れという言葉を使うには痴がましい、とにかく別世界の遠い存在で、けれどもずっと追いかけ続けたいそんな気持ちでいます。小野伸二選手がサッカー界にいる限り自分もサッカーを続けていこう、そんな風に思ったりもします。。
いつから、何をきっかけに小野伸二選手のことが好きになったのか、記憶が定かではありませんが、小学2年生のとき御茶ノ水にあるサッカーミュージアムで小野伸二選手の下敷きを買ってもらったし、3年生の日直のスピーチで小野伸二選手のことを語っていたし、5年生のクリスマスプレゼントで小野伸二選手のDVDを買ってもらたっし、味の素スタジアムでFC東京対浦和レッズを観に行ったときに初めて生で小野伸二選手を見て涙が出たし。そんな記憶だけが残っています。だからなぜそんなに小野伸二選手のことが好きになったのかはっきりと言えるものがないのですが、自分が小学生時代、サッカーにのめり込んでいったのには、間違いなく小野伸二選手の存在が大きかったということだけは確かです。(もちろん周りの指導者の方々のおかげや、他にもロナウジーニョやリケルメ、マラドーナといった海外のトップスター選手も大好きだけど、とりわけっていうと小野伸二選手なんだよね)小学校卒業するとき、防災頭巾の中にたまたま入っていて返却し忘れたという貞で家に持って帰ってきた、学校の図書館で借りた「小野伸二〜ベルベットパスへの軌跡〜」という本を未だに自宅の本棚に置いてあります。(そうです、借りパクです。もう時効ということで許してください(笑))街の本屋でサッカー雑誌やサッカーの本を立ち読みするときも小野伸二選手のことが書かれているかどうかでしたかその本の価値を判断していなかったし、当時よく見ていたテレビ番組「やべっちFC」や「スーパーサッカー」も小野伸二選手が取り上げられる回は、それはそれはテンション上がっていたのを覚えています。一回、鹿島アントラーズ対浦和レッズの試合だったかな、テレビ中継していたのを(今みたいにDAZNで全節全試合観れる訳じゃなかったので、毎節自分が観たい試合が観れるとは限りませんでした)父親にチャンネル権取られて観れなくて、その試合で小野選手がゴールを決めたのをあとで知ってめちゃめちゃ母親に怒りをぶつけたこともありました。母ちゃんごめんよ。。そんな憧れの小野伸二選手に一度、大学時代直接会って、写真を撮っていただいたことがありました。自分の大学の先生のつてで、北海道コンサドーレ札幌のスタッフの方と繋いでいただき、夏休みに練習場の白い恋人パークに行った時でした。練習後スタッフの方に招いていただいてクラブハウスで雑談をしているときに、このままだと練習終わりで選手たちが続々と帰っていってしまう雰囲気があったので、会話を遮って「すみません、小野選手と写真撮らせていただいてもよろしいですか?」と聞くと「ああ、いいよ」と快く快諾していただいて、そのスタッフが控室に小野選手を呼びに行っていただきました。選手の控室からぼくのいる一室までおそらく10mくらいの通路。わざわざぼくのために小野選手がこちらに向かって歩いてくる。もう緊張と興奮が半端じゃなかったのを覚えいてます。写真撮影とサインと握手、一言、二言交わして。ほんの1、2分の出来事でしたが自分はアップアップでした・・・笑
大人になったいまでも、YouTubeとかで小野伸二選手のプレー動画集なんか観ると元気が出るし、やっぱ自分のサッカーの原点ってここだよなって思う。たまに好きなサッカー選手は?と聞かれることがりますが、「小野伸二選手です」と即答できるのはたぶん、自分をサッカー好きにさせてくれた人だし、何よりスポーツで一番大切な「楽しむ」ということを本当に体現している選手だからだと思います。
ある雑誌で小野伸二選手のエージェントが「これまではただがむしゃらにエベレストの頂を目指すように上へ上へと挑んできたけれど、別の山ではあっても、ひとつひとつ意味がある山にまたゼロから登り始めてみようと」とインタビューに答えているものがありました。世間一般から小野伸二選手は怪我に泣かされた天才、怪我さえなければいまやヨーロッパのトップリーグで活躍できる逸材だったという認識が多いかと思います。ぼくもある時まではそう思っていました。ただこのエージェントの話を聞いて、トップトップを目指すだけが全てではない。いろんな国、いろんな地域で確実に結果を残し、サッカーの喜びを届ける小野伸二選手をもっともっと応援したいと思うようになりました。(実際に小野選手はオランダフェイエノールト以降、いろんなクラブを渡り歩き、各クラブに貢献し続けています。)
ただただ、憧れのサッカー選手とぼくの関わりや想いを延々と綴ってきた訳ですが、最後までお読みくださった方いらっしゃいましたら本当にありがとうございます。
小野伸二選手、いつまでも応援しています!黄金世代が次々と引退していく中、あなたが現役でプレーを続けること、本当に日本中のサッカーファンの方々に喜びを与えていると思っています。プロでもなんでもない自分ですが、あなたがサッカー界にいる限り、自分もサッカーの世界に身を置こうという努力を続けていきます。いつかあなたとボールを蹴れる日を夢みて。
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