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簿記二級CBT受験。CBT受験で気をつけたい事

みなさんこんにちは。
今日は2024年10月中旬に簿記二級をCBTテストを受験してみて感じたことを書こうと思います。
初めてCBTで簿記を受験される方、またどちらで受験するか悩まれている方の少しでもお役に立てればと思います。

細かな学習方法や教材については、別の機会に書こうと思います。

試験結果
88点で合格でした。 連結決算の部分で見た事がない内容が出て焦りました。


CBTを受けて感じたこと

テスト感がない
決められた時間はありますが、自分のタイミングでパソコン室に入室し、テストを始めます。
終わったら、画面に合否が表示されます。
テスト室を出ると先ほどの合否がプリントアウトされた紙を受け取ります。その紙にQRコードがあり、読み取ると合格証が印刷できる画面に。
テスト特有の緊張感はありませんでした。

CBTで受験して感じたメリット

①その場で合否がわかる
合否発表まで何週間もモヤモヤしなくて済むのはありがたいです。

②受験日の融通がきく
自分の受けたいタイミングで受験できるの便利ですね。

③テストの雰囲気が苦手な人に向いている
どちらかと言うと、模擬試験を受けている感じで受験できます。
試験独特の雰囲気が苦手で本来の力が出しきれない方に向いているかもしれません。

CBTで受験して感じたデメリット

①ボールペンが書きにくい
持ち込める筆記用具は貸し出されるボールペンのみです。それとA4の紙が2枚です。
ボールペンでメモを取る練習をしておいた方がいいかもしれません。使い慣れた鉛筆が使えないこと、消しゴムで消せないことが意外とストレスでした。

②財務諸表の問題で問題用紙にメモできない
問題用紙に書き込んで解くようにしていたので、問題用紙に書き込みができず苦労しました。
自宅では、iPadでCBT対策の練習をしていましたが、それでもなかなか慣れませんでした。
三級は統一試験で受験しましたが、財務諸表の問題に関してはそちらの方が圧倒的に解きやすかったです。
心配な方は、問題用紙を使わずにわかりやすくメモを取る方法など考えておいた方がいいかもしれません。

③達成感があまり感じられない
模擬試験のような雰囲気なので、受験後、達成感はあまり感じられませんでした。
これは完全に人によりますね。

④打ち込み間違い、打ち込み忘れに注意
練習問題を解いている時に何度かありました。数字を打ったつもりで打てていない事が何度かありました。
書いている場合には起こらないミスだと思うので、わたしのようなうっかりの方は注意が必要です。
きちんと数字が打てているか必ず見直しをすることをお勧めします。

難易度について

統一試験とCBTどちらが解きやすいのか。
2級を統一試験で受けた事がないのでどちらが簡単かと言う比較はできませんが、大体の問題はベーシックなもので解きやすかったです。
連結決算と財務諸表の問題で今まで見た事がない内容が出ました。(そこはきちんと間違えました。)
もちろん運の要素もありますが、合格点は基本を理解していれば取れると思います。

おわりに

これから簿記二級の受験を考えられている方は頑張ってくださいね。
CBTで受験の際は、ボールペンでメモを取る練習を個人的にお勧めします。
試験中に余計なストレスは減らしたいですね。

それでは、良い一日をお過ごしくださいね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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