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適応障害#23 キャリアデザインについて②続きは次回。

「キャリアデザインって何?」「適応障害と関係ある?」と思われた方も多いと思います。

前回の続きですが…、前回記事は下のとおりとなります。


前回の概要

上記の本を参考にしております。

本書では、「キャリアデザインとは、将来的に自分のなりたい姿やありたい状態を実現するために、自分のキャリアを主体的に設計して、実現していくこと」とされています。

また、キャリデザインとは、『スタンス』『ポータブルスキル』『テクニカルスキル』の3つに分解されます。 
 
①スタンス
・その人が仕事をするうえでの、仕事への姿勢や意識
②ポータブルスキル
・職種、時代背景にとらわれない能力
・セルフマネジメント力、課題対応力、コミュニケーション力
③テクニカルスキル:知識や実務能力

少し難しいかもしれませんが、①~③はピラミッドを構成しており、
土台となる部分として、①スタンスがあり、次にどの職種・職場でも必要な②ポータブルスキルが来て、その上に③テクニカルスキルが来ます。

③は特定の仕事を行うためのスキルになるため、基本的に本書では割愛されています。

それでは、スタンス、ポータブルスキルについて、私が興味深いと思ったこと、自身で考えさせらえれたことをお伝えしていきます。

セルフマネジメント力

セルフマネジメント力として、以下の3つが重要となります。

・自分を整える(一人でなく、相談しながらでもいい)。
・自分の傾向(どういうときに、気分が上がる、下がる、焦り、緊張等)を知る。
・(ストレスを感じたとき等に)リフレッシュする。

この3点を見て、あれ、適応障害で休職中の自分に必要なことではと感じました。

自分を整える

今自分がどういう状況にあるのか、どういう準備が必要なのかを意識することで、具体的な対応策が検討できますね。
また、職場でのミーティング、上司との面談等で、自分が思っていることを伝えることで、周囲に、「そう思っているのか。実際は…」等のすり合わせができたり、「少し悩んでいる。」と相談し周囲のサポートが期待できるかもしれません。

したがって、何も自分一人だけで整える必要はありません。
これは自分も盲点でした。

自分の傾向を知る

「何となく、あの人苦手だな。」「このシチュエーションでになると雰囲気悪くなるな。」等、年数を重ねていけば感じることあると思います。
 すべて避けるということは難しいかもしれませんが、少なくとも傾向を知っていたら、いくつかは職場の同僚と業務を分け合う等もできるかもしれません。

私は、何がしんどいかも分からない日や、それを相談できない日が続いてしまいました。
自分のことを考えること自体しんどいかもしれませんが、今後必要な過程であると思います。カウンセリングでもここは必須なのかなと感じました。

リフレッシュする

よく、リフレッシュしてストレス解消が必要ですと言われますが、本当にそうですね。

私はリフレッシュが非常に下手であるのと、ない方が余計な時間がかからない、効率的であるとさえ思っていました。

ただ、確かに周囲で仕事できる人を見ると、「1週間旅行で休みます。」等の大きいことから、昼休みは全く席にいない等の細かなところまで、オンとオフの切り替えが上手だと思います。

また、過去自分もアイドルのコンサートに行っていましたが、行かなくなると、高めのお金を出してコンサートに行く人すごいな(いろんな意味で)と思ったり、趣味にお金を使う人に関して冷めた目で見たりとうことをしていました。

しかし、リフレッシュ、好きなものに触れることほど、幸せな時間はないし、だからこそ仕事も頑張れるんだと再確認しました。

好きなこと、苦ではないことを仕事にしている人だけではないはずなので、皆さん、どこかで折り合いをつけながら日々の仕事に向き合っていると思うと、自分が少し情けなくなったと同時に、もう少しリフレッシュの時間が必要かなと思いました。

終わりに、そして続きは別記事で

セルフマネジメント力をつけることは、どの人にとっても効果的であると思いましたし、この力が不足していたから、自身の視野が狭くなり、自分ばっかりしんどい思いをしていたではと感じました。

今回も少し長くなりそうですが、実は、課題解決力 というこうもくを紹介したいと思っています。

ぶつ切りで申し訳ございません。
別記事で書かせていただきます。

乱文乱筆ですいません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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