【就活記録#2】 内定をいただきました
就活日記、2回目にして完結編です。
さて、前回の日記では「美術系の仕事がしたいなあ」などと言っておりましたが、結果的には酒販店の販売職として内定をいただきました。
美術がやりたいという気持ちもありつつ、でも美術は家でもできるし、悩んだ末に独学では難しい方を選択しました。
転職サイトでスカウトをいただいた企業で、最初は視野に入れていなかったのですが、調べていくうちにこういうのもアリかもしれない!と思い応募しました。(実際お酒は好きで、両親が寝静まった後に1人で飲んでいたりする)
書類選考が免除のスカウトだったので、気軽に応募できたんです…。
最初は中途採用枠でエントリーしていたのですが、一次選考に出向くと、開始して10分ほど経った時、「ところで、第二新卒としては就活していないんですか?」と聞かれる。そのときは質問の意図がわからなかったので「検討はしていますが、現時点ではやっていません」と返答しました。
そして帰り際。「中途だと研修がないんです。年齢的にも新卒の子と変わらないし、もし良ければ25卒としてエントリーしませんか?そうしたら、こちらから次の案内送りますので」と言われる。
そ、そういうことかあ〜〜〜!!!!そりゃもう、ぜひ!!!!!!
まさかこんなにトントン拍子で進むと思わなくて私もびっくり。帰りの電車の中で急いで新卒枠でエントリーし直し。web履歴書も最低限のところだけ記入して待っていたら、予告通り次の日には案内が送られてきた!
(…ということは、あの開始10分の段階で私の合否はほぼ決まっていたってコト…?)
最終面接までは2週間空いていたので、全ての店舗へ伺い、一部の店舗ではお酒を買ったり、ちょうど欲しかったお酒用のグラスを買ったり、面接に備えてお家で利酒したり(大抵「最近はなにを飲みましたか?」と聞かれるため)。
なお、最終面接での最大の功労者は父であり、面接の前日の夕方、一緒に何故か酒盛りをしました(母には内緒)。その日、その企業のとある店舗で買ったのがスパークリング日本酒で、一回開けたら飲み切らないといけない代物だったんですね…。
4合もあるので1人で飲み切るのは難しく、仕事が休みで家にいた父を呼び寄せて半分こしました。
何故か父の傍にあったビニール袋からスナック菓子が3袋もでてきて、肴も準備万端。
父はというと、「面接のためだもんね…」「(命に別状はないですが、祖母が怪我で入院中だったので)今から病院に来いって言われてもいけないかも…でも娘のため🥺」といいながらいっぱい飲んでくれました。
そしてその夜、父の前歯が一本ご臨終しまして、厄を全身で受け止めてくれたのだと思います。父の歯にラブソングを。
そのせいかはわかりませんが、最終面接も快調。1時間の予定が30分で終わり、不安でドキドキでしたが、まさかの帰る途中、電車の中で内定おめでとうメッセージが来ました。早すぎ。
「前職とかなり環境が変わりますが、ご両親の反応はどうでしたか?」「どこの店舗がいいとかありますか?」と、入社後に関しての質問が多かったので、どうやら単なる最終確認だった模様。縁があったということなのかな。
ひとまず、3月末まではバイトとして雇ってもらえるとのこと。4月からは人生2度目の新卒社員として入社する予定です。楽しく働けるといいなあ。
入社まで遊び倒すぞ
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