ゆるゆるの私になる

おこんにちはーにこです！

今日はカウンセリングのセッションでした。
お金の不安から仕事の話になり

私はいつも仕事を3年くらいで
辞めたくなる。
場所を変わりたくなる。

何故なら3年もいれば
仕事もそつなくこなし、
みんなとも上手く関係性をつくり

人よりも2倍、3倍働き
みんなからは
仕事が出来る人

と認識され

疲弊して、そこの場所から逃げたくなる。

という話をした。

私が勝手に人よりも色んなことに気付いて
勝手に動きまくって疲弊しているだけ。

そんな話をすると
カウンセラーの方が

「にこさん、前に同棲していた彼氏さんもそうでしたよね‥？」
と言ってきた。

そうだ。

同じフルタイムで働いてるのに
私がお買い物して
毎晩ご飯を作り、
頼まれてもいないのに
朝には早起きして
彼にお弁当を作り
洗濯物や掃除などの家事をして

なんでお互いフルタイムで働いてるのに
私ばっかりこんなにやってるんやー！
と
相手にイラついたり疲弊した。
ほんで別れたw(他にも色々理由はあるが)

じゃぁ、もし、抜け抜けの
ゆるゆるの私だったらどう思いますか？
と質問され

めっちゃ楽に生きられる

と答える私。

じゃぁ、そんなゆるゆるの抜け抜けの人を見るとどんなイメージもちますか？
の質問には

・仕事ができない
・気がきかない
・使えない人

というイメージがでてきた。

カウンセラーさんが
みていってくれて

昔のにこさんは今みたいに何でもばりばりやるような人じゃなかったと思うんです。
そもそもにこさんはそんなんじゃない。
ボーってしていた。
にこさんのお母さんが凄く何にでも気がつく人で
幼い頃に、にこさんはお母さんのことを
凄く大変そうだから少しでもお母さんのことを
助けたいっていう思いから、今みたいなにこさんが作られた。

というような話をしてくれて
涙が自然とこぼれ落ちた。

そうなの。
私幼いながらに
両親が一生懸命働いて働いて
苦労しているのをずーっと側で見ていたから。

だから、親にも甘えたいのに我慢して甘えられなかったし、
長女だから妹の面倒もみてきて、
いつの間にやらしっかり者になっていた。

自立させられていた。

でも、カウンセラーの方が話して
思い出した
幼少期の私は

今みたいに
こんなにしっかりしていなかった。

めちゃくちゃ弱くて泣き虫で
なんにも出来ない子やった。。
ぼーーってしていたの。

お母さんを助けたかったんですね‥

その言葉に号泣。

本当にそう(´；ω；｀)

お母さんを助けたかったし
困らせたくなかった。

下に妹や弟が3人もいるから
兄ちゃんは私立の高校に行ってお金もかかるし
当時
中学3年の私は
大学進学なんか
お金かかるし
夢も何にもなかったから
チャリで通える公立の工業高校に進学。
そこから就職するつもりやった。

とにかく、

そんな風に親の負担にならないように
考えて動いていた。まだ中3なのに。

知らぬ間に

しっかり者のにこが完成していた。

一人で頑張って
なんでもやって
家事も料理も手伝って。
高校生の時は毎日自分でお弁当作って
おこずかいもなし。

バイト代でスマホや遊ぶお金を稼ぐ。
マジで自立させられていたし、友達達がおこずかいもらったり、親が携帯代払ってるのが羨ましくて仕方なかった。

困っている人がいると
苦しんでいる人がいると
手を差し伸べて
自分も余裕なくなるのに
やってしまう。　
救いたくなってしまう。

キャパがないからそれで
疲弊してしまう。
頑張り過ぎてしまう。

ゆるゆるの
抜け抜けのマイペースの私

というのを
見られたくなくて

何でもばりばりやってしまう

家に人がくると
沢山おもてなししてしまう。

あれもこれも準備して
気持ちよく過ごしてもらいたいと
勝手に動いてしまう。

ドイツで働いていた時に
私がアホみたいに真面目に働いて
ドイツ人が全く働かず
なんでも私ばっかりやって
イライラして疲弊した。

そんな事が繰り返されると

真面目に働いてる私ってなんだかアホみたい

と思えてきて
色んな仕事や、ここはこうした方が良いという気付きが沢山あっても

私はあえてやらない！
私もドイツ人みたいになる！

と意識してやらないように、やらないようにして過ごすようになった。

そうすると半年くらいした時に
ドイツ人の同僚から

「最近にこどうしたの？なんか別人みたいに抜け抜けじゃん」

的なことを言われた。

いつの間にやら
自然に抜けていたのだ。

カッチリしっかり者の私が
最初は意識してやっていたとはいえ
自然にゆるゆるのマイペースな私になっていた。

でも、そうなると
相手がいくらサボろうが
仕事しなかろうがマイペースだとも
私もイライラしなくなっていた。

今はまた日本に住み
カチカチの日本のルールや規則
常識に縛られ

仕事出来ない人
気がきかない人

と思われたくなくて

無意識に
何でもせかせかやっているんやろうなぁ。

だって私は仕事早い
仕事出来る人という認識でいる。

それくらい手を抜けられないし
頑張り過ぎてしまうから。
　

でも、それをやると
ずーーっと苦しいんだよね。

ずーーーっと
仕事でも今後将来家庭をもったとしても
苦しくて疲弊するだけ。

だから、このセルフイメージをあえてやってみる！

ゆるゆるの私
周りをみないで空気なんてよまないで
自分のペースでやる
仕事でも遅れていようが気にしない

これをやる！

私が私らしく疲弊しないで生きていくために
マイペースに生きる

これを、ちょっと
あえて意識してやってみたい。

カウンセリング。

幼少期の傷はまだまだ深い。

沢山自分を癒やしたい。

*にこ*