インビザラインの不安だった点と決めたきっかけ。
まずインビザラインで一番不安だったのは集団訴訟やオススメしない等のネット記事を目にした事があったからです。
そして予測変換に後悔などと出てきた時の恐怖感。
順を追って説明します。
まず集団訴訟についてなのですがこれは東京銀座にある歯科診療所が突然閉鎖しローンを抱えた患者を放置した事件の事でした。
この事件が大々的に取り上げられて検索欄に出てくるようになったのですね。
世の中に「実質タダなんてありえない」と個人的には思いますが悪質な方法でなんとかローンを患者さんに契約させたのでしょうね。
そしてインビザライン、後悔。失敗。についてなのですが
ここのサイトに詳しく書いてありました。
これは全ての治療方法、そして医療に限らず美容や色々なサービスにすべてメリットやデメリットがあるようにもちろんこのインビザラインにもあるということですね。
歯科矯正本場ここ、アメリカでコーディネーターの女性にデメリットを聞いたところやはりいくつかありました。
デメリット（特に気を付ける点）
１）決められた時間装着しない。
これは矯正が遅れる、長引く一番の理由らしいです。
インビザラインを装着する時間は２２時間、１日２４時間の中のたった２時間しか外してはいけないという事。
２２時間。
かなり長いですね。そしてその２時間の中で食事や飲み物を摂取するという事。
このルールを守れない人、実際かなり多いそうです。
２）インビザラインをしたまま飲食をする。
そしてこれも多いそうです。
なぜならインビザラインは透明なアライナー（マウスピース）。
透明であるからワイヤーよりも目立ちづらいのが売りなんです。
なのに飲食をしてしまうとどうなるか。
アライナーに着色してしまうどころかアライナーと歯の隙間に入り込みそれどころかアライナーで蓋をする形になるので虫歯や自分の歯に着色してしまう原因にもなるんです。
そしてこれも治療が伸びてしまったりする原因になるそうです。
コーディネーターの女性からは何度も念を押されました。
「食事中は絶対にアライナーを外してください」と。
３）インビザラインを紛失する。
インビザラインは透明なアライナー。
これも何度も何度もコーディネーターの女性に言われたのが
「絶対に食事に行ってもナプキンに包んでおいておかないでください。」
と注意されました。
食事に行ってナプキンに包む。そして忘れるか間違えて捨てる。アライナーを作り直してくださいと言ってくる人がとても多いそうです。
なので専用のケースに絶対に入れて無くさないようにして下さいとカウンセリング中１０回くらい言われました。
以上がコーディネーターの言っていた特に気を付けたい注意点になります。
デメリットについて思うこと
個人的には食事中は必ず外す、無くさないようにする等、デメリットについては自己管理の問題になってくるのでなんとも言えないのですが、私はかなり神経質な性格の持ち主な上、普段から夜はマウスピースを装着する生活がそこそこ長いのでそこまで気になることはなかったです。
そして間食がとても多い人間なのでダイエットにはいいかな。と思ったのもあります。
いざ始めてみると食事をした後は必ず歯を磨いてフロスをしてからアライナーを洗って装着。というループなので外で何かを食べることはかなり少なくなりました。
そしてコーディネータの方曰くもし何かトラブルが起きた場合はその都度対処していくので早めに対処していけばそこまで大きな問題にならないそうです。
逆にメリット、良いなと思った点も挙げていきます。
メリット（良い点）
１）目立ちづらい
目立ちづらいです。
これは接客業をしている人やワイヤーをするのに特に見た目に抵抗がある人にはとても良い点だと思います。
２）取り外しができる。
好きな時に取り外しができます。
そしてそれを洗う事が出来るのは衛生的にも良いと思います。
ワイヤーだとまずそれが出来ないのでやはり取り外せるというのはかなり大きいメリットの一つだと感じます。
そして食事には何も制限がありません。アライナーを外している間は何でも食べれます。
３）１週間おきに交換。
そしてこれは１週間おきに専用の装置で歯をスキャンして病院にデータを送り、歯の状態をチェックしてもらってから「次のアライナーに移行するか」、「今のアライナーをもう少しつけるか」を判断してもらうのですが
今の所問題なく１週間で交換になっています。
事前に２４週分のアライナーをもらっているので、病院からメッセージが来たら次のアライナーの袋を自分で開けて装着します。
これは正直ありがたいです。
とくに私は歯軋りをするのでマウスピースの摩耗が早い為、１週間で新しいものに交換出来ると清潔なものに交換出来るだけでなく、アライナーの摩耗の心配もなくなります。
４）頻繁に歯科医院に通わなくて済む。
これはかなり大きいです。
仕事、旅行などで短期間、長期間住んでいる場所を離れなければいけない人たちは特にメリットが大きいと思います。
なぜなら１年に数回の通院で済むからです。
２月８日の初めの予約から次の予約は７月です。なので５か月は行かなくていいという事ですね。
これについてはもし何か不安だったり、診てもらいたいと思ったら状態によっては勿論予約を取って先生に診てもらえます。
ですが、専用のスキャナーとアプリですぐに写真を送ってメッセージのやりとりが出来るのと、電話でもすぐに対応してもらえるので忙しい人には本当にありがたいですね。勿論これも全て込々の値段で更に最後はホワイトニングもついてきます。
メリットについて思うこと。
個人的にメリットについて思う事は「インビザにしてよかった！」です。
そして実際装着して思ったのもメリットの方がデメリットよりもはるかに大きいという事です。
やはり食事に制限がない事。そして取り外しができるので衛生面でとても安心な事は大きなメリットです。
ちょっと気持ち悪いなと思ったら洗うことができる上に歯磨きも問題なく行える、そしてフロスをすると前までつっかえていたところがスーッと通る感覚があり「あ！歯が動いてるんだ！！！」と感動しています。
そしてアプリで全てやりとりが終わるので個人的には楽でいいなと感じています。そして何か不安な点があれば電話で即対応してくれる事と、コーディネーターの人が「いつでも力になるのですぐに電話してきてね！」と言ってくれた事も安心感がありました。
今の所４週目に入っていますが全く問題ありません。
そして歯軋りの民としては食いしばりと歯ぎしりをいつでも出来る？という謎の安心感があって正直夜の「あ！マウスピース忘れた。キッチンに取りに行かなきゃ。」というこの流れが無くなったので気持ちが楽になりました。
そして治療が全て終わった後はホワイトニングのサービスとホワイトニングキット、そして先生に診てもらう時の料金も全て含まれているので一度支払えばあとは病院に行くたびに支払いをしなくていいのも楽です。
ですが勿論これは個人に「合う」「合わない」があるので病院の先生にしっかり相談してから決められることをオススメします。
私は今の所全く問題が感じられないので個人的にはインビザラインにして良かった！と思っています。全く後悔はないです。
次回はインビザラインが出来た！装着編です。