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【子育て】『母親になって後悔してる』

オルナ・ドーナト著の本、
『母親になって後悔してる』
が話題になっているが、
私も現在、
子育てに苦労しているので読んでみた。
しかし6冊蔵書がある図書館でも、
予約が89人待ちという人気。
子育てに悩んでいる人が多いと想像できる。

登校渋りで、感覚過敏で、
赤ちゃん返りしている娘と毎日格闘し、
仕事も辞めた私だが、
この本を読んで考えた結果、
娘を産んで後悔していないことだけは、
はっきり言えると思った。
母親になって“苦労”はしているが、
産まなきゃよかったとは思わない。

この本を読んで、
「時間を戻せるなら子どもは持たない」
と言っている人が結構いることはわかったし、
子どもが欲しいと思っていた頃とは違って、
大変さも大いに実感している。
だが今、時間を戻せたとしても、
やはり子どもは持ちたいと思う。
それも今のように1人ではなく、
できれば2〜4人くらい(笑)。
後悔どころか更に挑む姿勢…!

「子ども」と一括りにしているが、
産まれてくる子は、
配偶者のように選べないため、
どんな子が出てくる(!)かは、わからない。
言い方は悪いが、くじ引きみたいなもの。
自分たち夫婦が大人しい性格だからといって、
必ず大人しい子が産まれてくるとも限らない。
また言い方に難があるが、
ギャンブルに近いものがあると思う。

ウチは“産まれた時から反抗期”
みたいな子が当たった(⁈)が、
もし穏やかで
にこにこしている子が産まれてきたら、
きっと私の人生も、
今とは違うものになっていただろうと思う。

そのギャンブル性(だから言い方…😅)も含めて、
子どもを持つ覚悟を決めないといけないと思う。
今、すごく大変だけど、
娘がいなかったら…と考えると、
いてくれてよかったと思えるし、
私の人生には穏やかな子より、
娘のような子が必要だったのだろう、
だからこの子が私たち夫婦のところに
来てくれたのだろうなと思う。

さっきから表現が悪いが、
悪いついでにもうひとつ。
いってみれば、
人生そのものがギャンブルみたいなものだし、
すべては必然的に
起こっているのではないかと感じる。
毎日一杯いっぱいで、
自分の時間も切れ切れで充分に取れず、
丑三つ時にnoteを投稿したりしてはいるが、
娘が私たちのところに
産まれて来てくれてよかった。

ところで、この本を読んだ他のお母さんたちは、
どう思ったのだろう?
聞ける機会があれば、聞いてみたい。

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花咲ありす
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