映画:お隣さんはヒトラー?
映画『お隣さんはヒトラー?』観ました。
舞台は1960年・南米コロンビア。
引っ越してきたお隣さんはもしかしてヒトラーかも?という話。
ヒトラーである証拠をつかむため、主人公ポルスキーはカメラを購入。2階から隠し撮りをするべく三脚にカメラ付けるも上手く付けれず、仕方なく紐で巻いたところが面白かった。
ファインダーから覗く隣の家の生活。ポロスキーの目を通してファインダー越しの映像が流れます。シャッターが切られると粗いモノクロ写真になります。粗過ぎてヒトラーかどうかもわかりませんし、肝心のヒトラーかもしれないヘルツォークがサングラスを掛けているため、益々わかりません。
始めは互いにケンケンガクガクだった二人の仲も、次第に打ち解けあってゆきます。
しかし…。
第一印象はなかなか覆らない、とよく言われます。この映画の中では最初はケンケンガクガクの二人だったのにも関わらず、互いに交流してゆくにつれ態度や言葉遣い、考え方など第一印象とは違ってきて、友情が芽生えます。双方の歩み寄りが大切だと教えてくれる映画です。
笑いあり、心詰まる切ないストーリー。
劇場で観てよかったと思える作品でした。
⭐︎見出し⭐︎
今朝撮りました
昨晩の雨が草木に水滴をもたらしました
朝日に光って綺麗でした