読書といえば

読書の秋というハッシュタグを見つけたので、ふと思い出した本にまつわる話を書いてみます。ちょっと長くなりますがお付き合いくださいませ。

子供の本離れ、なんて声もちらほら聞きますが、私は小さい頃から本が大好きで、ハリーポッター、江戸川乱歩、三毛猫ホームズ、それから家族にもらった本は全部読むし、なんなら父のビジネス書まで読み漁るほどとにかく読書が大好き!

最近は遠視になってきて(断じて老眼ではございません)ちょっと遠のいてますが、ミステリーもの中心に読むのは大好きです。

で、そんな私が人生でダントツで一番だ!と言いたい本が、アンデルセンの童話集。デンマークの作家、H.C.アンデルセンの書いた童話をまとめた本です。

デンマークはコペンハーゲンにある「チボリ公園」とほぼ同じ公園が岡山の倉敷市にありまして、家族でよく行っていたのですが、当然デンマークモチーフなのでアンデルセンの図書館もあり、そこで童話を読みすっかり彼の世界観のとりこに!✨

ハッピーエンドな童話が世界に数多く溢れる一方、アンデルセンの童話にはもちろんかわいらしいものもありますが、悲恋の末泡となる人魚姫、大冒険をした末暖炉で燃やされるすずの兵隊、アンデルセン自身が女性を皮肉って書いたとされるおやゆび姫など、作者の考えなどが滲み出るちょっと考えさせられる童話がたくさんです。

これらの10数個の話を一冊の本にまとめた童話集は今でも家にあり、いつか生まれてくる我が子に読ませたい、と思って綺麗に保存してあります。

ちなみに、、本家デンマークのチボリ公園は歴史が長いので、かの有名なウォルト・ディズニーもチボリ公園を見て、アメリカのディズニーランドを作ったというのはあまり知られてませんが個人的に感動した豆知識です!

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