【介護保険外サービス】人に依存するって怖いと思った
こんにちわ、アルゴです。介護保険外サービスのご利用者のお話。
A様は70代前半男性のお客様で、奥様が介護をなさっています。
奥様も高齢であり、外出の介助などができなくなったので、私のサービスを利用するという運びになりました。
しかしながら、A様は奥様と離れることを極端にイヤがるんですよね。
病気で倒れてからというもの、A様は自宅にいることがほとんどになってしまったわけですが、奥様が外出していなくなるのも、細かく外出先や帰宅時間などを確認したり、予定時間より帰りが遅いとメールで連絡するのだそう…
ふだん自分自身は自宅にいて、奥様と離れることすら不安なのですから、私がA様の散歩や通院など外出支援をしようにも、ものすごいためらいがあったみたいです。
奥様いわく、
「😅主人は昔から私に依存しているんです…病気で思うように動けなくなってからはなおさらです」
・・・とおっしゃっていました。
A様に限った話ではないですが、『他人に依存する』って、本当に大変だと感じました。
↓↓↓↓↓↓ 私が以前書いた記事で、こんなものがあります ↓↓↓↓↓↓
↑↑↑の記事の内容は、『私が今、個人で働いて幸せに生きられている一番の要因』だと思います。
↑の記事をふりかえり、いまいちど要約すると、
こんな感じですね。
今回の記事でとりあげた『依存』というのも、その人に過度な期待をしてしまうことだと思うのです。
A様の場合は会社づとめだった頃から、奥様に依存していたようですからね。自分で動けなくなってしまったのでは確かにその依存度は増すと思います。
『依存する』というのは、何も相手が家族、友達、同僚など、『人』に限ったことではありません。
国や所属している職場、グループ、宗教など、そういったものを信じすぎるのも考えものです。
信じることで幸せになれば良いのですけどね、ですが自分の理想と信じるものは結局どこかで『乖離』をうむので、その対象に不信感を抱くようになるでしょう。
そして依存度が高ければ高いほど、その不信感は大きいでしょうね。
結局、幸せになる道は、『自分自身を肯定する』しかないのです。
自分自身を嫌いになる人が幸せになることなんてありえません。
365日、24時間一緒にいるのが自分ですからね。
自分の幸せを他人の行動に依存する事で得るのではなく、自分自身の中に見いだせるようになると良いと思います。
どんな人でも、その人自身が正解だと強く思えば正解の道で、幸せになれるようです。(身を持って実証済み)