「嫌われたくない」という気持ちを捨てれば、もっと自由になれる
こんにちはアルゴです。
メインブログ『スローライフの歩き方』
https://lovemyhome.jp
今、介護施設をテーマにした長期マンガを描いておりまして、朝7:00起きで、昼過ぎまでやっております。
これが、そのページの一部です。
やっと全１７話構成のシナリオを描き終わったところです。
今週から、１話ごと、ネーム、ラフ、下描き、筆入れというように取り組んで、非常に時間がかかっておりますが、要領を得て効率化してきたので、今週の土曜日から、毎週１話ずつアップしていこうかなと思っています。
基本的には
・このnote
・メインブログ
・Twitter
・Instagram
・LINEマンガ
で無料公開する予定です。
あまり、収益にならないんじゃないか・・・？って思いますが、最終的にはまたキンドルの電子書籍で出版したいです。
まぁ、私、絵を描くことも介護の仕事も好きですので、好きなものがマッチングして、毎日楽しいなって感じですよ。
そんで、以下は登場人物の一部です。
この後輩くんの設定を見て思ったのですが、人に好かれようとする努力って、やめたほうがいいと思うんですよね。
決して悪い努力ではないんですが、諸刃の剣なのです。
今日はそのことについて、自分の体験談も交えてお話します。
大統領もアイドルも、みんな誰からかは嫌われる
どんなに有能なヒトも、イケメン俳優も、全員から好かれることはぜったいにありません。
アメリカ大統領も、日本の総理大臣も、国のトップになるまで相当な努力をしてきたのだと思います。
生まれ育った環境だったり、親のコネもあるでしょうが、基本的には努力しないと慣れないですからね。
彼らは不支持者よりも支持者が多いからこそ、国のトップになれました。
でも、国会中継などを見ていればわかるとおり、批判されまくりです。
政治家だけじゃなく、アイドルにもアンチはいます。私は欅坂46（もうなくなった）のファンなんですが、やっぱりそういうものも嫌いな人は嫌いですよね。
日本一のYouTuberであるヒカキンさんでも、低評価👇を何百万と押されています。
世界に７３億人の人がいて、７３億人の価値観、考え方があるわけですから、好き嫌いがあって当然なのです。
人に好きになってもらうことはコントロールできない
好きになってもらおうと努力した結果、それが成功して、恋愛に発展、幸せな結婚生活につながるなら素晴らしいです。
自分が本当に好きな人に対してアプローチをしていくのは、当然・・というか本能的なものもあるので、止めようがありません。
でも、「全員から好かれるようになりたい」というのはまず不可能なのです。
それは先程、大統領やアイドルの例を出したので、おわかりかと思います。
自分の同僚が１０人いたら、おそらく１人、２人はぜったいにウマの合わないヒトがいます。
そうした人たちから好かれようという努力をしても良いのですが、結果、その努力が実らず毛嫌いされ続けたとき、自分が受けるダメージが大きいです。
最初からウマがあわないから仕方ない・・・と諦めていれば、落胆することはないです。
好きになってもらう努力をするのは良いですが、結果、相手が好きになってくれるかどうかは、その相手の考え方、価値観が決めることなのです。
逆に、あなた自身がどうしても生理的に受け付けないヒトがいたとします。そのあなたが嫌っているヒトが、あなたに好かれようとしてすりよってきて、あなたは好きになるでしょうか？
好きになる場合もあるかもしれません。でも、どうしても好きになれない場合の方が多いのです。だって、もともと嫌いなんですから。
恋愛で、あなたが好きでもないヒトから告白されるのも同じです。そうなったら断りますよね。そして、その断る断らないは、あなた自身が判断しているのです。
TVで新しいタレントが出てきたとき、
「あっ、何かこいつ好き」とか
「うわ、気持ち悪い」とか、
理屈じゃなくて感情で判断するから止めようがありません。
そうやって地球上のすべてのヒトが、自分の好き嫌いを本能的に判断しているのです。
「嫌われたくない」という感情を捨てたら割と自由になれる
かくいう私自身も以前は、
「介護リーダーとして、みんなに好かれる存在になるんだ！」
と、意気込んでいました。
そして好かれようとしていた結果、それが叶わなくて落ち込むのです。
当たり前ですよ、めっちゃかわいいアイドルだって誰からかは嫌われるんですから。そのヒトが何も悪いことしてなくても、顔とかだけでも嫌われるんです。
おっさんが皆から好かれるわけありません（笑
そんな考えが変わったのは、『アドラー心理学』を学んでからでした。
アドラーを学ぶ上で有名なのは、ベストセラーになった『嫌われる勇気』ですね。この本は続編の『幸せになる勇気』とあわせてオススメです。
人間関係の悩みを抱えているヒトは、『嫌われる勇気』は一生に一度、ぜったい読まなきゃだめです（笑
そして、嫌われたくないという気持ちから逃れられた時、ヒトはもっと自由になれます。
今までやりたいことがあったけど、
「親や嫁さんに反対される・・・やめとこう」
と出来ずにいたことも、できるようになります。
私が正社員という生き方を捨てて、フリーになったのもこの考えがあったからですね。
● 誰かしらからは嫌われて当然。それが当たり前。
● 相手が自分をどう思うかを、自分がコントロールすることは不可能
そう考えると、いろいろなことにチャレンジできますよヽ(´ー｀)ノ
サポートですか・・・。人にお願いするまえに、自分が常に努力しなくては。