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2泊3日で伊勢神宮参拝(1日め)先ずは二見浦で浜参り、電車で向かいました

2泊3日のスケジュール


今回はお伊勢参りを中心に巡り賢島や鳥羽観光は割愛です。二見浦の浜参宮から始めて、外宮と外宮、別宮全てを巡り、最後は朝熊山金剛證寺をお参りする2泊3日です。

1日め 名古屋駅→二見浦→伊雑宮→伊勢市駅
2日め 外宮→伊勢市内の別宮&美術館→瀧原宮
3日め 内宮→おはらい町→猿田彦神社→朝熊山金剛證寺

今回まわる場所の地図

伊勢の神宮は125社

伊勢の神宮には2つの正宮(内宮・外宮)があります。正宮に次ぐ格式を持つ別宮は、正宮の「わけみや」という意味で、内宮と外宮の別宮が14社あります。
さらに摂社、末社、所管社を合わせて全部で125社ありますが、二見興玉神社や猿田彦神社は含まれていません。
また、朝熊山金剛證寺は神宮の鬼門を護る仏教のお寺です。


それでは出発です。

近鉄名古屋駅から伊勢市駅でJRに乗換え二見浦駅へ

伊勢市駅の近鉄線ホーム
JR線ホームとは改札内の跨線橋でつながっています

名古屋からはJR線と近鉄線がありますが、近鉄特急は座席と車内のトイレ事情が断然快適になりおすすめです。
近鉄の場合は伊勢市駅でJR線に乗り換えて二見浦駅に向かいます。

JR二見浦駅は無人駅

夫婦岩をモチーフとしたデザインの駅舎です

JR二見浦駅は無人駅で、IC改札機もコインロッカーもありません。運賃は伊勢市駅乗換時に駅改札口で二見浦までの切符を買うか、先頭車両にある運賃箱に料金を入れます。
大きな荷物を預けたい場合は二見浦駅から徒歩5分ほどにある観光案内所で有料預かりできます。(案内所の営業時間内に限り)
そのため、二見浦に宿泊でなければ、出来るだけ伊勢市駅で預けることをオススメします。

二見浦駅から二見興玉神社まで徒歩で15〜20 分です。

途中に赤福の支店がありますが、ここ二見浦では、もう少し先に進んだ御福餅本家がおすすめです。(赤福は内宮おはらい町にある本店に行きましょう。)

賓日館(ひんじつかん)

賓日館玄関部分

賓日館は表参道沿いにあり、皇族や貴賓客の宿舎として明治20年(1887)建設されました。昭和5年(1930)に増築された大広間や唐破風の玄関が特徴的なこの建物は国指定重要文化財になっています。

大広間
皇族が使用した部屋

御福餅本家で一服

賓日館のお隣に移転新築された御福餅本家
二見浦では赤福ではなくコチラがおすすめ
おすすめ3種盛り抹茶つきは数量限定


お伊勢参りはまず二見浦にて浜参宮

かつては伊勢参りの前に二見浦の浜で禊をした場所です。
御祭神は天孫降臨を先導した猿田彦大神であり、倭姫命が奉じた天照大御神を海上より護った興玉大神(魂を導き甦らせる神)であり、地主神様といわれます。
相殿の天乃岩戸は元三宮神社であり御祭神は宇迦之御魂大神です。

日の出遥拝所からは富士山を望めるそうです
かつて夫婦岩の沖合に顔を出していた興玉神石はいまは海中にあります
夫婦岩の左側にはかえる岩が見えます
無事かえる 若かえる
天の岩屋(アメノウズメが舞っています)
元三宮神社で合祀されました

伊雑宮(いざわのみや)

内宮の別宮の伊雑宮は天照大御神御魂を祀ります
「遥宮」として海の幸山の幸の豊穣が祈られます
倭姫命が皇大神宮(内宮)に奉るお供え物を採る場所と定めました
毎年6月に御田植の神事が行われます

伊勢市内に宿泊

地元で一番人気という居酒屋さんに行きました
主に海の幸を堪能しました

次回へ続く

早く寝て明日は外宮に参ります








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