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旅の記憶 聖地やアートや

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旅先の体験や景色の記憶を掘り起こして整理中です。一期一会の場所、再訪したい場所、まだ見ていないあの場所など。
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#待庵

千利休 茶室《待庵》

千利休が作ったと伝わる妙喜庵の茶室《待庵》は京都大山崎にあります。 「天下分け目の戦い天王山」で羽柴秀吉本陣となった天王山の麓です。 国宝指定の茶室は3つあり、そのうちで最も古いものといわれています。 他の2つは《如庵》(愛知県犬山市)と《密庵》(大徳寺)となります。 見学は完全予約制(往復ハガキによる申し込みのみ)です。 写真撮影は禁止になっています。 今回の記事は、ご縁があって待庵をゆっくり体感することが出来た際のものです。(ここでは写真掲載はありません) 次の写真は

「待庵」を写した 杉本博司 茶室「雨聴天」

千利休の茶室「待庵」を本歌取りした杉本博司の茶室です。 2013年「HOUSE VISION」で発表されました。 新素材研究所(杉本博司×榊田倫之)設計、住友林業と水澤工務店の施工による「数寄の家」と茶室「雨聴天」です。 「雨聴天」は2017年から江之浦測候所に移築されました。 杉本博司が暗くなるまで外で遊んでいた幼少の頃、ある日俄かに大粒の雨が降って来て友達と近くのトタン屋根の小屋に逃げ込んだという。 トタン屋根を叩く大粒の雨に音に・・・ 江之浦にあった蜜柑小屋のトタ