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自分の考えをコロコロ変えているやつってさ…

自分をアップデートしている証拠なんじゃないかなぁ。
僕はそういう人が好きだ。

正直、「他人の生き方がどう変わろうがどうでも良い」と思う人がほとんどだろう。

でも、たまにその変化に気づいて、「前はこう言っていたじゃん」とか、「自信満々に言っていたのに?笑」とわざわざ伝えてくれる人がいる。

その言葉からは、

意見が変わること=ダサイ

という方程式が伝わってくるのだ。

体も心も変化していくのが当たり前。もしも変化がないのなら、それは何も学んでいない証拠

こんな言葉を教えてくれた本はなんて本だったかなぁ。

影響を受けやすい僕は、自分の意見をコロコロ変える。

本を読んで、ラジオを聴いて、動画を観て。良いなぁと思ったことはすぐに取り入れる。

それが肌に合わなかったら、すぐに変える。
もちろん、「これは!」と思うものはそのまま取り入れていく。

たとえば、モノを必要最低限にするミニマリズムという思想はここ数年で自分に取り入れた習慣だ。

手放す練習』や『超ミニマル主義』などの本を筆頭に、「モノを少なくしながら自分の本当に大切なものが何かを知る」という考えに衝撃を受けて、とにかく断捨離をした。

断捨離をがっつり行ったときの写真

買ったときのときめきを失った服、全く観ないテレビ、など。
とにかくがっつりとモノを捨てた。

捨てたものは物理的なモノに限らない。

無駄な執着を捨てるためにプライベートのSNSもやめた。

それが数年前の話。
いまはどうしているか。

基本スタンスは変わっていない。
モノをできるだけ最小限に、必要がなくなったものは手放すようにしている。

でも、大画面で観る映画やドラマは最高だということに気づいたので、テレビは50インチの大型テレビを買い直した。

あとは、財布もブランド物を手放して安い財布を使っていたが、最近高い財布に買い替えた。

理由は、毎日使うものほど思い入れやこだわりがあったほうが、毎日の自分を高揚させてくれることに気づいたから。

財布は1日に何度も使う。

自分のお気に入りのものであれば、使うたびに「あぁやっぱこれ最高だよな」と思えるのだ。

悩んで悩んで買ったformeの財布は、使うたびに気分が良くなるし、この財布が似合うような男になろうと思える。

有名なブランドではないけれど、その価値を自分が知っていれば良いと思う

新しい考えを取り入れる。自分にチューニングする。新しい自分になる。

ミニマリズムに限らず、僕はそうやって自分をアップデートすることが好きだ。

やってみて合わないと気づいて元に戻すことだって、立派なアップデートだ。

だってその道は自分に合わないという気づきを得ているのだから。

これからも自分の意見をコロコロと変えていくやつで僕はありたい。

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