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社会人/上司からの言葉

社会人14年目で多くの上司の元で仕事をしました。
多くの注意やアドバイスを頂き、今でも社会人としての礎になっている言葉をいくつか書きます。

🌟ゼロベースで考える🌟
これは既存の仕事のやり方に囚われず、新しいやり方が出来ないか?を考えることが仕事の効率や目的達成へのヒントが隠れているということです。
部署移動も多くしましたが、この考え方で今の営業部で多くの実績を残すことが出来ました。
これは「考えることを止めない」ことにも繋がり、非常に良い言葉だなと今でも思います。
ただ、既存の考え方を無理に変えなければならないという考えに陥っていた時期もあるので、良いやり方はそのままで良いと考えています。

自分の弱点に目を向ける
私が作成資料の見落としが非常に多かった時期に言われた言葉です。
自分の弱点を自覚するところが改善の第一歩。
弱点を自覚しなければ気を付けもしない。
しんどい作業だが、これを積み重ねることがステップアップとなる。
「見落としが多い」というのが自分の弱点だったので、
「人の倍 見直しに時間をかける」
「見直し時間の捻出のために、他の業務の効率化を考える」
「パソコン操作で時間短縮が出来そう」⇒「まずはショートカットキーを覚える」
こんな感じで日々、自分の弱点はないかを考え、その対策を打つ!という習慣を身に着けることが出来ました。
この言葉をくれた上司には本当に感謝しています。
ただ、自分の弱点(出来ていない点)を見つめ直す作業は毎回しんどい・・

🌸未来系で話す🌸
何か職場でトラブルがあった時に多くの人は事実確認だけに収まらず、犯人捜しのために「過去系」で話をする。
それもネチネチ・・
トラブルの原因である人に注意する際も、必要最低限の事実確認をしたうえで、「今後はこうしよう」と「未来系」で話をすることが、お互いの人間関係や注意された本人にも前向きに話を終えることができるという言葉です。
私は人に対して非常に厳しい気質があったので、私の部下への話し方が「過去系での話」「ネチネチした注意」になっていました。
それを見かねた上司が私を諫めるために言ってくれて言葉です。
これを言われた時に私は自分の親と注意の仕方がそっくりだと気づき絶望しました。
絶望と同時にこの言葉をくれた上司には本当に感謝しています。



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