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農業初心者と生成AI 大根が大きくならなかったお話

はじめに
 まずは明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

 さて、以前農業初心者であるワタクシが、生成AIに聞きながら、時期は遅れましたが冬野菜を種から育て始めた話を書きました。

 その後、改めて「農業初心者向けGPTs」を作成。もっぱら畑仕事全般はGPTs先生に聞きながらやっていたのですが、年が明けた今、やはりと言うべきか、大根の育ちが芳しくありません。

 世間一般には、大根よりむしろ蕪の方が寒さに弱いように言われていますが、元々小ぶりなサラダ蕪のせいか、さほどダメージを感じさせず成長したのに対して、大根は普通サイズの1/4ほど。

左はのらぼう外葉、中央サラダ蕪、右が小さな大根

 真冬の今、奥多摩に近いこの辺りは、夜は軽く0℃を下回り、昼間も10℃に届かない日がほとんど。これはもう、大きくならないんじゃなかろうか?それならもう食べてしまった方が良かないか?いやそもそも、食べられるのか?このサイズ
で?

と言うことで、GPTsに聞いてみました。
最近の最高気温と最低気温を添えた上で、今後育ちますか?と。

先生の回答はコチラです↓

GPTsの回答
 1月初めの状況で大根が直径4センチ程度の場合、以下の点を考慮する必要があります。

気温の影響
 1月の気温で、昼間10℃前後・夜間で氷点下となる環境では、大根の生育速度は大きく低下します。大根は最低気温が5℃以上ないと活発に成長しません。そのため、これ以上の成長はかなりゆっくりになり、大幅な肥大化は期待しづらい状況です。

株の状態確認
1. 葉の状態:葉がまだ元気で緑色であれば、わずかに成長する可能性があります。
2. 土壌の状態:根が寒さで傷まないよう、土が乾燥しすぎていないか確認してください。適度な湿り気を保つことで、少しでも成長を促せます。

防寒対策
 今後の冷え込みに備えて以下の対策をすることで、大根の品質を保つことができます:
• マルチング:わらや不織布で株元を覆い、地温を保ちます。
• 土寄せ:大根の上部が地表に露出している場合、土を寄せて保温してください。

収穫について
• 大根が大きく育たなくても、収穫は可能です。寒さの中で育った大根は甘みが強く、瑞々しい特徴があります。
• 成長が止まり、葉が弱ってくる前に収穫するのがおすすめです。

結論
 現在の環境ではこれ以上の成長は期待しづらいですが、防寒対策を施すことで、収穫時の品質を高められます。葉が元気なうちに適時収穫を検討してください。

意訳するなら、
「もうそんな大きくなりそうもないし、サクサク食べちゃいなさい」と言うことですね!笑
了解です!

料理法を考える
 蕪は葉っぱも実もスライスしてサラダにするのがウチの好みです。

 大根も勿論それでも良いのですが、この際ソテーにしてみようと思います!

 以前、通常の大根をソテーにしたときは、瑞々しさが仇になり、水分多めになってしまいましたが、今回のちびっこ大根は切ってみた感じ、蕪に近く、透明感はあまりなくみっしりとした白色が特徴。味も濃いようですし、これは大根菜ごとオリーブオイルとニンニクでソテーしたら美味しそうです!

オリーブオイルとニンニクでソテーしてみた

 と、こんな感じに完成!

 予想通り水分はあまり出ず、味も濃く、オリーブオイルとニンニクにピッタリ!コレは美味しいです!

 因みに、大根菜も通常より小ぶりな分、薄く柔らかいので、油揚げと炊くと柔らかく食べやすい出来上がりになりました!歯が悪い義母もこれなら食べやすいです!

まとめ
 今回のはやはり、秋口の種まき時期が遅すぎたようです。

 最近猛暑な上、9月中旬でもまだ熱帯夜が続いたりするので、冬野菜の種まき時期が難しい。早いと芽が腐ったり、暑さで元気な虫にやられたりするし、ホント悩ましいのです。

 初心者ゆえ失敗もあるよ!と自分を慰めつつ、来季は種まきの時期を見誤らないようリベンジしたいと思います。

 因みに白菜と水菜と蕪は上手に成長しました。のらぼうの外葉も美味しいですし、幸せです。

 来月下旬には畑に耕運機を入れ、ジャガイモを植える準備が始まります。GPTsに聞きながら、通年自前の野菜が食べられるように頑張ります!

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