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赤ワインとは?

こんにちは。全世界12ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です!

気軽に旅することのできない時期からお送りしていた【妄想ワイン旅行シリーズ】は先週で終了して、次のテーマは【ブドウ品種】でお送りします!


その前に。。。今更なんですけど。。。

【そもそも赤ワインってなんだろう?】

赤ワインって説明できますか?

って言われても、赤い色のワインでしょ?と言いたくなりますが

赤ワインは黒ブドウ品種から造るワインのことで
ジュースのみを発酵させる白ワインとの違い、果皮や種が付いたままのブドウを丸ごと醸して色素を出してから搾ります。

果皮に色素や渋み成分があるために赤い色やしっかりとした味わいに仕上がるんですね。


①色

果皮から出るアントシアニンの色素によって色づき、赤や紫などの色をした赤ワインになります。
ルビーやガーネットなんて例えられますね。

濃い色合いなのは、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、メルロー、マルベック、カルメネール、テンプラニーリョ、
淡い色合いなのは、ピノ・ノワール、ガメイ、マスカット・ベーリーAあたりが有名ですね。

若いと紫色から赤色の鮮やかな色合いですが、熟成するとエッジにオレンジ色が見られ、さらにレンガ色や琥珀色にまでなり、色素も薄くなります

②香り

ベリーやチェリーのような果実の香りを感じると思います。その中でも赤系、青系、黒系の果実の香りや、あればドライフルーツのニュアンスを探していきます。
またスパイスやハーブ、その他、樽の有無や醸造や熟成からの香りも感じるでしょう。
いろいろ飲み比べていくと品種由来の香りもわかってきます。

③味わい

「フルボディ」「ミディアムボディ」「ライトボディ」とよく表現されますね。

とっても簡単に言うと、強さや濃さと言うか、タンニンの渋み、コク、果実味、アルコール度数、複雑性、重厚さのことですね。

フルボディはしっかりとした味わいで、色も濃いことが多いです。
色が淡くても品種の特性や熟成で色が淡くても渋みや骨格がしっかりしたものもありますが、基本的には濃厚で重厚なタイプをフルボディと言ってることが多いです。

ライトボディは色も淡いことが多く、軽やか、渋み控えめタイプです。
フレッシュでフルーティーで、ワイン初心者の方でも飲みやすいタイプです。
少し温度を下げても美味しいタイプもありますので暑い時期や軽やかなお料理、鶏肉や豚肉との相性や、日々のお家ごはんともいいですね。

ミディアムボディはちょうど中間です。

味わいも香り同様、元々の品種や樽の有無、醸造や熟成によって様々です。

一言に赤ワインと言ってもいろんなタイプがあります。

歴史あるオールドワールド(旧世界)かニューワールド(新世界)か
冷涼産地か温暖地域か
山岳地帯か沿岸地域か
収穫年(ヴィンテージ)、新酒か、熟成か
栽培の仕方、醸造の仕方、生産者の哲学

などなどなどなど。

まずは楽しみながらいろんな地域や品種などから試していくといいと思います!
気軽にいろんな赤ワインに挑戦してみてくださいね!!


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今夜もアルコトレードのワインに「乾杯!!🍾」

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