「異邦人(いりびと)」原田マハ著
大好きな作家・原田マハさん。
いつも冒頭から惹き込まれて、一気に読み進み、そして終盤の種明かしの展開で、ぐっと心を鷲づかみ。
感動と涙で読み終えます。
この「異邦人(いりびと)」も然り。
京都を舞台にして春から秋にかけての物語。
京の桜や紅葉の季節が香り、祇園祭のお囃子も聞こえてきそうな、五感に響く細やかな描写は、私も、主人公の傍らで、半年過ごした感覚になりました。
今回も、鳥肌が立つような展開。
凄い!まだ余韻が残っています。
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