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オフィスアルベロ レシピ集

※ 新フォーマットに合わせて、初期の頃の記事を、順次調整中。見えやすく読みやすくしていきます。 料理脳を鍛えよう! レシピは、料理の謎解き本。食文化もお伝えします。 男女問わ…
料理教室17年目。(料理の仕事30年) 毎月、レシピ4記事(水曜日 or 木曜日予定)+ α(不定…
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2020年12月の記事一覧

【レシピ】濃厚!ガトー・ショコラ ☆ 抹茶&栗、苺&ホワイトチョコ、3種類紹介します

アプリコットジャムを挟んで仕上げたチョコレートケーキ・サーカー(ザッハトルテ)は、トスカーナの厨房でも作っていましたし、北イタリアを旅していても、よく見かけました。 ドロミテ渓谷の山小屋で食べたサーカーの美味しさは忘れられないです。 そして、ドイツ語圏でもあるボルツァーノ(Bolzano)では、本家本元のサーカーとも出会いました。 ホテルの一角に、サーカーショップ(Sacher Shop)が入っていて、 ここで、ウィーンの「ホテル・ザッハー」のザッハトルテを購入することが

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【レシピ】冬にピッタリの煮込み料理☆グラーシュ

グラーシュを食べたのは、トレンティーノ=アルト・アディジェ州にあり、ドロミテ渓谷の西の入り口の街・ボルツァーノ(Bolzano)でした。 訪れたのは、2016年のクリスマスの頃。 ちょうど、クリスマス・マーケット(Mercatro di Natale)も開催。 マーケットに出店していたフード店で、テイクアウトしたのが、 この、グラーシュでした。 グラーシュ&クヌーデル (Gulasch & Knödel ) 大鍋で、何時間もコトコト煮込んだ牛肉は、ホロホロと軟らかく、口

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【レシピ】ご馳走の定番!ボローニャ風ラザーニャ

美味しさを重ねていく料理・ラザーニャは、ハレの日メニューとして、 現地・ボローニャのレストランでは、必ずメニューに載っている一品です。 私も、ボローニャで食べたラザーニャが忘れられません。 ほうれん草を練り込んだ卵麺は、ちょっと厚め。 それが、また食感として口いっぱいに広がり、美味しさを増させていました。 イタリア各地に「名物ラザーニャ」があります。 ミートソースが、かなりスパイシーであったり、内臓・モツ類が沢山入っていたり、地域の食材をふんだんに使っています。 リグ

¥220

【レシピ】料理脳を鍛えよう☆ベシャメルソースをマスターします

ベシャメルソース(Besciamella)とは、 小麦粉とバターで作ったルーに、牛乳を加えて伸ばし、 調味したソースのことです。 白色系ソースの総称・ホワイトソース(Salsa bianca)と、混同しがちですが、 ベシャメルソースは、ホワイトソースのなかのひとつ、という 位置づけになります。 秋冬になると、クリーム系のお料理が恋しくなりますよね。 もちろん、市販品を使っても良いですが、手作りのベシャメルソースは、 優しい味わいで、ホッとしますし、色々なお料理にも活用でき

【レシピ】ラザーニャ(手打ちパスタ・卵麺)

乾燥パスタでも、色々なメーカーさんが出していて、スーパー等でも 購入することが出来ます。 もちろん、市販のラザーニャを使っても良いですが、 手打ちパスタ(卵麺)を作り始めたら、是非、チャレンジして頂きたいのが、この「ラザーニャ」です。 当教室でも、ソースを変えたりしながら、今までに、何度も、ご紹介し、 その都度、大好評を頂きました。 この手打ちパスタ・ラザーニャを使い、定番の「ボローニャ風ラザーニャ」を、ご紹介しています。(下記・レシピ記事参照) 手打ちパスタの工程は

¥220

【レシピ】 具沢山で栄養満点!レンズ豆と野菜のスープ

一日の寒暖差が激しい、初冬の頃は、体調を崩しやすい時でもあります。 そんな時には、具沢山で、栄養満点のスープがお勧め。 今回は、レンズ豆、豚肉が入った具沢山スープをご紹介します。 そして、このスープの、もうひとつの味わいは、サルシッチャ。 イタリアの生ソーセージです。 グリルで焼いて食べますが、実は、生ソーセージならではの使い方、 皮を破って、この腸詰の肉を、スープやソースの材料としての重宝されています。 既に、味として出来上がっているので、お料理のアクセントとなり、

¥220