
4/15 入院6日目/退院日決定
5時半に起床。
脚の痺れは昨日と変わらず。この感じだと、ある時スッと消えるというより、長い時間を掛けて徐々に消えていく感じに思える。傷口の痛みも軽減はしていない感じ。
尿道の痛みは、今朝一番の小便においてほとんど気にならないぐらいに回復。まずはひとつ不安が解消した。
体調面では、口内炎の範囲が広がり、喉の痛みは変わらずで、ちょっと風邪っぽい。
とにかく今は我慢の時だな。
朝の筋トレやストレッチは、体調を踏まえて今日は休みにして、患部に影響のなさそうなドローインだけやっておいた。
朝ごはん。ハムエッグを食べるのは久しぶり。

今日のリハビリでは、はじめに胸椎の動きを良くする動きを教わった。何も聞かない中で背中を丸めてみると胸椎のあたりが丸まっておらず伸びたままだと。動画を撮ってもらってみると、確かに腰のあたりは湾曲しているけど、胸の後ろは直線的だ。理想は、腰椎と胸椎が一様に湾曲すること。
腹筋に力を入れて胸椎のあたりを意識すると動かすことができる。これを椅子に座った状態で、骨盤も少し寝かしつつ、上記の動きを入れていく。これを日常の中で取り入れることで、胸椎の動きが改善されるとのことだった。
続いて、体幹トレーニングとして、両手・両膝をついて対となる手と足を上げる動き。これはやったことがあったが、今回ポイントを教えてもらった。自分の場合、どうしても背中が反ってしまうので腹筋に力を入れて反らないようにすること。そして、手と足を上げる際に重心を動かさないように保持すること。これだけで効き方が変わってくる。
筋トレにしてもストレッチにしても、ちょっとしたフォームの違いで効果が大きく違ってくる。やったつもりにならないように意識を向けることがとても大事だ。
持参した本を読み終えてしまったので、こちらの映画を観ることに。

今の心身状態で観るには、内容が若干ディープではあったが、自転車競技をやる者としては引き込まれる部分が多くあった。
ドープの話はさておき、軽快な下ハンダンスでライバル達を置き去りにしていくパンターニは、ただただ格好良かった。
映画観ている最中に主治医が来て、今後のスケジュールについて話があった。
退院は来週月曜日。ただ、麻痺が残っていることや、力や可動域が元に戻っていないので、日常生活では腰に負担の掛かるような事は当面避けてね、とのことだった。
仕事としては、現状の座りっぱなし作業を避けるように在宅勤務を勧められた。当部の上司に限っては、感染症対策以外は在宅勤務はまかりならんというスタンス。時代のトレンドを汲み取らなきゃいけない部なのに、1番立ち遅れてる問題(苦笑)
この印籠(診断書)が目に入らぬか〜!であたってみようかな。
とりあえず、一歩ずつだが前進している。
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Tazakiの挑戦 ~沖縄、ニセコ、全日本二冠を目指して~
40代半ばのサラリーマン。そんな筆者が、家庭と仕事のバランスに苦悩しながら、ツールド沖縄、ニセコクラシック、マスターズ全日本選手権で上位を…
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