見出し画像

4/14 入院5日目/復帰予定

5時半に起床。口内炎が再発、喉の痛みありと体調が下降気味。

さて、今日最初のトイレ。恐る恐る愚息から期待と恐怖の入り混じった中で、菜の花のような液体を解き放つ。イ、イタイーけど、昨日よりさらに脱力加減を引き下げて行うことが出来た。たかが小便。なんてことないことなんだけど、当たり前が嬉しい。

病室は狭いのでオープンスペースに移動し、コーヒーを飲みつつ新聞に目を通す。当たり前すぎる至福のヒトトキ。
新聞を読め終えてから、朝食までの時間を読書。おれも一流の文化人だな。(壮絶な勘違い

8時から朝ドラ「ちむどんどん」を観ながら朝食。

朝ドラを観てると無性に沖縄に行きたくなっちゃうな。シーズン前半を棒に振ったし、ツールド沖縄行っちゃうか。

朝食後に筋トレ。

  1. プランク

  2. ブルガリアンスクワット

  3. カーフレイズ

  4. 腕立て伏せ

  5. ドローイン

続いてストレッチ。左足首の動きが悪いので入念にやる。屈伸時に膝が内側に入る原因も足首の硬さが原因と指摘されたので、右足首も同じく入念にやっておく。ストレッチ後に屈伸をすると、僅かだが膝が内側に入る程度が緩和した。うむ、これはペダリングの改善にも繋がる可能性を感じる。

その後は検診や読書など。

昼食はカレー。カレーは飲み物なので一瞬で飲み干す。


午後のリハビリでは、久しぶりのエアロバイク。ワット設定ができるのでテンションアゲアゲ。今日は50~80w程度で10分。
その他、四頭筋の筋力を測定したりもしたが、左右差が無くてちょっと驚いた。利き足は右だし、今回痛めたのは左なのでなおさら差が出ると思っていたが、四頭筋にはヘルニアの影響が無いようだ。全体的には弱っているだろうけど。
一方、足首の方は相変わらず力が入りずらい。焦らずいこう。

予定では、背骨の動きを良くするリハビリを行う予定だったが、背中の傷口の痛みが予定より長引いていて、そのリハビリによって悪化させてしまう可能性があるとのことで取りやめになった。残念。

理学療法士から少し怖い話を聞いた。術後に無理しすぎると、患部からの出血量が増えてそれが固まりとなり、ヘルニアとにたような仕組みで神経を圧迫してしまう事例が稀にあるとのこと。そうなった場合、自然に治る場合もあれば、手術となる場合もあると。やりすぎ野郎に起きそうな事象だ。汗


リハビリ後に、診断書や医療費に関する話が医療事務の方からあった。来週月曜日が今のところの退院予定日で、退院が近づいてきたなと感じた。

その医療費は自己負担額で18万円ぐらいとのことで入院前の試算通り。身体もお財布も痛いことこの上ないが、医療保険から7万円の給付が見込まれ、さらに先般の看護婦さんからの注射「3、2、チクッ♡」が3万円相当の価値があったものとすると、持ち出しは8万円ぐらいになる。(謎価値含む

退院後の復帰プランについては、主治医や理学療法士からは1ヶ月は無理しないことが基本とされているほか、知人のCXer医療者からは3ヶ月を掛けて本格復帰を目指すのが良いとのアドバイスを頂いた。一方、競技者は安静期間はそれほど必要なしとのアドバイスもアスリート医療者から頂いたり、各所から多くのアドバイスを頂けて本当にありがたい。

身体の現状からすると、未だに痺れがあることや、内視鏡を入れた傷口の痛みが思いのほか引かず、後遺症が出ないように確実に治したいという点も踏まえて、焦らず時間を掛けてやる方がリスクが少ないと思っている。

こうした点から、3ヶ月を掛けて7月中旬頃から本格的なトレーニング(1100tss/週、高強度含む)を行えるように、ビルドアップ的にトレーニングの量や質を上げていくことで進める予定。そして退院後の2週間は特に痛みが出ないように注意しながら石橋を叩いて渡っていこうと思う。

ここから先は

0字
意識の仕方、ちょっとの工夫、継続、そんな少しずつの積み重ねで、同じ練習内容でも得られる結果は変わってきます。沖縄4位、ニセコ総合優勝、国体ロード7位、乗鞍2位、Mt.Fuji優勝、数々の戦歴を残してこれました。いまは年齢に抗いながら、新たな工夫や意識を加えながら日々努力。一緒に頑張りましょう!!!

40代半ばのサラリーマン。そんな筆者が、家庭と仕事のバランスに苦悩しながら、ツールド沖縄、ニセコクラシック、マスターズ全日本選手権で上位を…

頂いたお金はバイクやランの活動費として使わせていただきます!