
2/19 白根温泉 関根旅館 潜入レポート
■白根温泉 関根旅館 潜入レポート
新潟市中心街より南に10km程の田園地帯、そこにポツんと立つ一軒家が 白根温泉 関根旅館 だ。
長男を黒崎のサッカー競技場に送迎し、その足で白根温泉 関根旅館に向かう。15分ほどで到着。
なぜにこんな田園地帯に温泉が噴出するのか不思議だが(細かい話だと温泉ではなく鉱泉ですが)、先日の緒立温泉や新発田のあやめの湯、村松のさくらんど温泉など、似たようなロケーションが新潟には多々ある。
さらに、そういった所の温泉は茶褐色の泉質が多い。
そして、この白根温泉もその例に漏れず茶褐色の温泉。
白根温泉関根旅館に到着すると、手作り感満載の可愛らしい案内板が目に入ってくる。
旅館の入り口は正面玄関だが、日帰り湯は正面玄関に向かって右側の入り口から入る。下足は入り口脇にある休憩所に置くシステム。
建物に入ると優しげな女将さんが迎えてくれる。500円を支払って浴室へ。
女将さんから、「いま3人入っているのでちょうどいい感じですよ」と言われたが、その意味を推し量るところまでは至らなかった。まだまだ人生経験が足りていない。
脱衣所は広くはなく、ロッカーは無い。貴重品は持参しない方が無難だろう。
浴室は洗い場が3つ。浴槽の大きさは1.5m×2.5mぐらいで4人がギリという大きさ。自分が入るタイミングで2人が退室し、2人で浴槽に浸かることになったので狭さは感じなかった。
温泉は左記のとおり茶褐色の泉質。緒立温泉と同じ感じかなと想像したが、こっちの方がサッパリした感じ。日本酒に例えると淡麗辛口。味は塩味あり。
緒立温泉に見られた浮遊物は白根温泉では見られず、気にする人は安心して入ることが出来る。
少し水深があり、座位だと顎のあたりまで水位が来るので、油断すると口に入るので注意が必要だ。
規模の小さい温泉だが、静かに温泉を楽しみたい人にはオススメしたい温泉である。清潔感があり女将もとても感じ良い方なので心も洗われる。
ただ、残念だったことが一つ。休憩所が喫煙可で入った瞬間に臭いで萎えた。ストレッチしている間に慣れたけど。
白根温泉関根旅館、お湯良し、女将良し、清潔感良し。
静かに田園の温泉を楽しみたい方には是非ともおススメしたい温泉である。
出典:休憩所に貼られた切り抜き
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40代半ばのサラリーマン。そんな筆者が、家庭と仕事のバランスに苦悩しながら、ツールド沖縄、ニセコクラシック、マスターズ全日本選手権で上位を…
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