冬はフケ
~春はあけぼの 枕草子より~
冬は、つとめて。
雪の降りたるは、言ふべきにもあらず。霜のいと白きも。
またさらでも、いと寒きに、火など急ぎおこして、炭持てわたるも、いとつきづきし。
昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。
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枕草子が「わろし(よくない)」と言っているのは、白き灰。現代人の冬の良くない白き灰といえば、肩に積もる白き「フケ」。
冬は乾性のフケが出やすい季節。
本格的な冬が来る前に、髪や頭皮の乾燥対策を始めましょう☆
フケが出ると、「もっとしっかり、洗わなくっちゃ!!」と洗髪の頻度を増やしたり、爪で頭皮をガシガシと洗ってしまう人も。。。
乾燥によるフケがみられる時は、頭皮が乾燥しているサイン。
季節に応じてスキンケアの方法をシフトするように、ヘアケアも調節していく必要あり。
まずは、毎日の洗髪から見直してみましょう。
<洗髪のポイント>
①洗髪前のブラッシング
髪表面のほこりや、頭皮の汚れを浮き上がらせます。
②予洗い!ぬるめのお湯がベスト!
熱いお湯は頭皮に負担をかけてしまいます。頭皮の乾燥はフケの原因!ぬるま湯で丁寧に洗うことを意識して(^-^)
ぬるま湯でしっかりと頭皮と髪をすすぎます。髪の表面だけではなく、内側と頭皮までしっかりお湯で洗うことが大切。
③シャンプーで洗い、すすぐ。
予洗い後のため、少量のシャンプーでしっかり泡立ちます。少量のシャンプーで洗うことにより、フケの原因の1つ、すすぎ残しによる肌荒れなどが起こりにくくなります。
洗髪後はやさしくタオルドライして、すぐにドライヤーで頭皮だけでもしっかり乾かしましょう。頭皮を濡れたまま放置していると、頭皮にもともとある常在菌が繁殖しやすくなり、フケやにおいの原因になります。
少量のシャンプーで洗いたい時は、あきゅの泡立ち自慢「しゃんぷー」。
ワタシは2012年から使っているのですが、美容室でも髪のツヤを褒められます(個人差あります!)。
本当に試してもらいたい!
ただし、注意点が1点。髪は爪と同じように肌の角層が変化してできたもの。ケンシロウ的に言えば、お前はもう死んでいる細胞。傷んでいる毛が元気になるということは難しいんです。髪が傷んでいたワタシは使い始め(2012年頃)の1か月程度、他社のリンスやオイルなどと併用していました。現在は髪がパサつきを感じた時に、毛先にオイルをつける程度です。
信じるも、信じないも、あなた次第www
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