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子ども自ら

今週は疲れが抜けず、その上になかなかハードな仕事に重なり、イマイチな1週間でした。
ただ、研修に行ったことで、自分の問題意識がより明らかになるとともに、授業が変わったことを実感する1週間でもありました。
総合の授業を参観して、

・子どもの「やりたい」に付き合っているか
・子どもの目線で授業や対象を見ているか

私の問題意識

考える1週間でした。
算数「比例と反比例」の学習では画用紙の枚数を数える授業でした。
問題を出すと子どもたちはすぐに
・全体の重さが知りたい。
・厚さでもいけるんじゃない?
・1枚の重さもあればいい。
・でも、1枚だと測りきれないかも。10ならどうかな。
・誤差が生まれそうだから
と話し始めました。理科室から測りを取りに行き、定規で厚さを測り出し。
そこから3時間夢中で取り組みました。
途中算数から、理科の学習にもなりましたが、
どの子も「枚数を確かめたい!もっと正確に!」に向かっている姿が印象的でした。


1枚ずつ測りながら、平均を求め、誤差を調整していくと260で安定した。
算数は苦手だけど、気づいたらたくさん計算したし、比例についてよくわかった。
比例って約を求めるのにすごくいいよね。
算数ももっと探究していくと面白いと思った。

子どもたちの振り返り

本当に面白かった。算数としては少し脱線したこともありましたが、学びとして本当に面白かった。どの教科も自分の中にまた余白が生まれたように感じます。

今回の展開はどの子も自ら動いていました。
その要因として、

・問題の面白さ
・探究の素地が育ってきたこと
・子ども同士の学び合おうとする関係性

私の考察

かなと思いました。今後もこんな学習ができるように考えていきたいと感じる1週間でした。

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