11月13日 白馬で学んだ教育とDX
11月13日ですね。
Cybozu Daysが終わり、まだその余韻が消えません。
そんな中、一日を挟んでkintone Café 白馬に伺ってきました。
Cybozu Daysでも多くのご縁をいただきましたが、kintone Café 白馬でもまたご縁に恵まれました。
むしろ少人数だったため、より濃いご縁ができたと思っています。
今回のkintone Café 白馬では、多くの興味深いセッションを聴くことができました。
中でも、地元で活動されている清水さんが話された教育とDXと言うテーマは強く私の興味を惹きました。
わが国は江戸時代の寺子屋を源流に、子供に対する教育熱が高く、それが戦後の高度経済成長として花開いたことはよく知られています。
画一的な教育体制は、わが国から柔軟性を失わせたという批判をよく耳にしますが、その善悪は脇に置いたとしても、基本的な素養を皆が備えていたことがわが国の成長にあたって有利に働いた因果関係は否めません。
今、その日本の教育が他の国々に抜かれ危機的状況にあります。
その原因の一つが、子供たちに対してICTを駆使した教育を行うにあたり、教える側の教員にITリテラシーが欠けていることです。
今までにいくつものセミナーやイベントでそのことは見聞きしていましたが、この度の清水さんのセッションで改めてそれを感じました。
私の親族には教員が何人かいます。
私の父方の祖父は大学で教育学を教えていました。教育関係者には多少知られる論文の筆頭著者でもありました。
また、私が務めているエバンジェリストの役割も、人に教えることにおいては、教育の一端を担っていると言えるのでしょう。
実は、伴走開発と言う言葉すら、お客様に寄り添って教えていくという意味では教育なのかもしれません。
そう考えると、私も教育の分野に全く縁がなかったのではなく、むしろこれから教育のDX化を担うべきなのかも、と感じました。
kintoneをはじめとしたノーコードツールを活用できる余地はまだまだこの国には残されています。
ただ、それを教えるための人材が不足しています。それも圧倒的に。
これを機に、私も教育とDXについて詳しく調べてみようと思いました。
今回ご縁をいただいた皆様には感謝です。