3月29日 寺社仏閣詣での仕事への効用
3月29日ですね。
昨日は府中での打ち合わせの前に大國魂神社に参拝しました。
境内の枝垂桜が満開で、とても美しい姿が私を癒してくれました。
参拝後、本殿の周りを一周しながら、この後の打ち合わせ(新たなメンバーも迎え、弊社内の顔合わせ)でどういう話をしようかを考えました。
無事に心の中が整ったので、打ち合わせも円滑に進みました。
ここ数年、各地を商談で訪れるたび、現地の寺社仏閣を訪れるようにしています。
時間が許せば商談前に訪れて、商談の内容を自らの中で反芻する。商談の後にも、参拝しつつ、商談の内容を自らの中で振り返る。
私にとって、神社や寺とは心を鎮める場所です。と同時に、商談にあたって自分を客観視する場所です。
私はかつて、一人で商談に出るようになったころ、今のように寺社仏閣に行かずにお客様のもとを訪問していました。心を整えずに商談をしていました。
それでもうまく行ったこともありましたが、うまく行かなかった事の方が多かったです。
場の雰囲気に呑まれてしまったり、見当違いの事を話してしまったり。言うべきこと、聞くべきことを忘れてしまったり。
寺社仏閣で一度タメを作り、そこから商談に臨むようにしてからは、ずいぶんと失注が減ってきたように思います。
もちろん、その理由には、私自身の話すスキルが上がったこともあります。そもそもの知識が増えてきたこともあります。その前提を踏まえても、受注が増えた理由は、私が余裕を持って商談に臨めるようになったことが大きいと思っています。
こういうスピリチュアルの話には最初から拒否を示す人がいます。その気持ちは分かります。私自身、神仏や守護神とか占いは正直それほど信じていませんので。
ただ、自分の心に対して影響を与える自己暗示の力はとても大きく、それによって言動は変わり、それが商談にもつながると思っています。成功者のエピソードを読むと、自己暗示に長けた方が多いように思います。
その自己暗示のための装置として、寺社仏閣を訪れることはとても有効だと思います。
ぜひ、試してみることをお勧めします。