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ドラマ日記『花咲舞が黙ってない』(第9話)

メガバンク東京第一銀行を舞台に、銀行の古い体質や不条理に黙ってられない花咲舞(今田美桜さん)が、毎回支店や本部で巻き起こる事件や不祥事を、スッキリズバッと見事に解決していく痛快銀行エンターテイメント『花咲舞が黙ってない』の第9話。

東京第一銀行の大口取引先である東東デンキの粉飾決算がスクープされて、花咲舞と相馬健(山本耕史さん)は、虎ノ門支店に臨店。そこで東東デンキの関係者から、銀行が新聞報道より先に粉飾の事実を把握していながら、隠蔽をしていたと聞かされる。

東東デンキの融資を担当していた早瀬深月(朝倉あきさん)は、粉飾に気づいたものの、上司の吉原部長(平山祐介さん)に止められ、その後なぜか東東デンキに出向となり。2か月後、吉原部長から今度はマスコミに粉飾をリークするよう指示され…。後ろめたさを感じていた早瀬は、自主退職。

朝倉さんは本作と同じ池井戸潤さん原作の映画版『七つの会議』でも、OL役で存在感を見せていました。昨年は『それってパクリじゃないですか?』や『きのう何食べた?』、『セクシー田中さん』など連ドラに出まくってましたが、今年は地上波は大河ドラマ『光る君へ』に続いて2作目。

紀本(要潤さん)の逆鱗に触れたことから、相馬は富士見ノ丘支店へ左遷。「花さき」での舞の涙と、相馬の舞への「送る言葉」が今週のハイライトでした。

恐らくはラスボスの財務大臣・石垣信之介(大和田伸也さん)が登場し、いよいよ次回が最終回。大和田さんって、近年は悪役も結構ありますが、『水戸黄門』では、横内正さんが演じていた渥美格之進(格さん)を引き継いだんですよね。

余談:Mrs. GREEN APPLEの曲「コロンブス」に関するニュースを読みながら、「コロンブス」というワードが使われた歌をどこかで聴いたことがあるなあ…と記憶をたどると、光GENJI「パラダイス銀河」でした。


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