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新ドラマ『シェフは名探偵』&『全っ然知らない街を歩いてみたものの』

今もトップクラスの人気俳優・西島秀俊さん。『あすなろ白書』(1993年)のゲイ役で注目されますが、大手事務所から独立したことから、5年ほど干されていたことは有名な話。北野監督との出会いがあったにせよ、よくぞここまで復活したものだなと感心します。

西島さんとテレビ東京といえば、ドラマ『きのう何食べた?』(2019年)が、深夜ながら大人気に。今年は劇場版も公開予定。この作品もゲイ役でしたね(どっちかといえばネコ)。

そんな西島さんが、再びテレ東でドラマ『シェフは名探偵』に主演決定。4月から新たに設けられた月曜夜11時台の枠で、放送時期は未定。近藤史恵さんの小説原作で、脚本は『みんな!エスパーだよ!』の田中眞一さんと、『面白南極料理人』の西条みつとしさん。

チーフ監督は『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズや『TRICK』シリーズを手がけた木村ひさしさん。西島さんとは『名探偵・明智小五郎』(2019年)で組んでました。西島さんはエプロンも似合う男ですが、シェフとなると映画『ラストレシピ』(2017年)以来かな。

続いては、3月28日から6夜連続で放送される『全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの』。壇蜜さんの夫としても知られる、漫画家・清野とおるさんの原作を、ムロツヨシさん主演でドラマ化。脚本はヨーロッパ企画の上田誠さんら。

漫画家のセイノ(ムロ)はある日、地図を見て知らない街ばかりだと気がつき、縁もゆかりもない土地を訪ね始める。上中里(東京)、国道(神奈川)、霞ヶ関(埼玉)、山田(東京)、久留里(千葉)の5カ所を舞台にした、大人の街ブラ冒険ストーリー。


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