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ドラマ日記『法廷のドラゴン』(第5話)

初のプロの女性棋士誕生を期待されながら弁護士に転向した天童竜美(上白石萌音さん)が、弁護士事務所所長・歩田虎太郎(高杉真宙さん)と共に奔走。事件を得意の将棋になぞらえて解決する 将棋×痛快リーガルドラマ『法廷のドラゴン』の第5話。

将棋界では人気の和菓子「一徹餅」をめぐる、老舗和菓子店のライセンス訴訟に竜美は興味津々。店主・熊倉(角野卓造さん)は、「販売された商品はまがい物だ!」と怒り心頭でネットに書き込むが、契約違反で逆に訴えられてしまう。

熊倉とネット通販会社「クイーンマルシェ」は、「一徹餅」製造のライセンス契約を結んでいたものの、その商品の味が違うとの声が届き、熊倉が思わずネットに書きこんだのですが、成分比較では違いはなく、素人目には味も遜色ないようだったのですが…。

「クイーンマルシェ」には、職人気質で家族を顧みない父に反発する息子・和輝(草川拓弥さん)が務めており、裁判を通じて父子の誤解が解け、和解に至ります。

そこに偉大な父・羊次郎(藤井隆さん)を越えられない悩みを持つ虎太郎がオーバーラップするという構成。今週の将棋用語は「角不成」。何者かに「成る」ことに囚われた人間が陥りがちな盲点「成らず」という選択。和輝も虎太郎も、「歩」のように自分自身が信じる道を進み始めました。

最後に将棋界での竜美のライバルだった駒木兎羽(白石麻衣さん)の話題がチラッと出て来て、因縁めいたことが匂わされましたが、なかなか本編に登場しませんね。

余談:松重豊さんがTBSラジオ『武田砂鉄のプレ金ナイト』に出演。自身が主演・監督を務めた『劇映画 孤独のグルメ』の興収が、目標の10億円に届くかどうかの瀬戸際らしく、製作費や宣伝費、製作委員会の利益分配に至るまで、お金の話を赤裸々に語っているのが面白く。

砂鉄さんはいつものように、ゲストに関する情報を徹底リサーチしており、今まで知らなかった松重さんの話も出て来て貴重でした。なお、同番組の現在のプロデューサーは、松重さんの息子である松重暢洋さんだそうです。


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