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ドラマ日記『クジャクのダンス、誰が見た?』(第2話)
山下心麦(広瀬すずさん)の父が“一通の手紙”を遺して殺された。共に事件の真相を追う弁護士の松風義輝(松山ケンイチさん)。時代を超えた二つの事件に巻き込まれた親子の愛と運命が交錯するヒューマンクライムサスペンス『クジャクのダンス、誰が見た?』の第2話。
最愛の父を殺された心麦は、父の遺した手紙に名前のあった弁護士・松風と一緒に事件の真相を追うことに。二人の前に週刊誌記者・神井(磯村勇斗さん)が現れ、“心麦は春生(リリー・フランキーさん)の娘ではないのでは?”と衝撃の一言を突きつけるー。
強烈なキャラクターを演じると、後々までそのイメージで語られることがあるもので、朝ドラ『あまちゃん』の「前髪クネ男」役の勝地涼さんとか。磯村さんも本作では怪しげな週刊誌記者をキッチリ演じているにも拘らず、『不適切にもほどがある!』の「ムッチ先輩」役がチラつく悲劇(笑)。
それはさておき、遠藤友哉(成田凌さん)の生い立ちが描かれた今回。死刑囚で父の力郎(酒向芳さん)の無罪は濃厚で、事件の「絵を描く」タイプの刑事・赤沢正(藤本隆宏さん)が、春生の手紙を見てもなお友哉を犯人に仕立て上げようとしていることからも「冤罪」がキーワードになりそうです。
神井と友哉が実は繋がっていたことや、春生の遺産を預かっている伯母・夏美(原日出子さん)と心麦に血縁結果はないというDNA鑑定結果により、物語が大きく動き始めた印象。にしても、ラーメン美味しそうでしたね。
余談:TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』を、「Apple Podcast」を通じて遡って最初から聴いており、ついに2011年3月13日の放送に辿り着きました。東日本大震災からわずか二日後。冒頭こそ、通常運転で明るく振舞うものの…当時の雰囲気がよく伝わる放送でした。